SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

映画

現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう

どのようにアートを楽しむのか? アートの鑑賞する際出てくる言葉「感受性」。一般的には、対象の要素を汲み取る力と言われている。 そう、僕が考えるアート一番興味深いところが、この感受性磨かれるところだ。 わからないなりに、作品と向き合い、感じたこ…

ワークライフバランスを重視していた僕が、仕事とそれ以外を統合するために転職を決めた3つのプロセス

人生の転機:転職新卒で入社してからの約5年間、IT関連のコンサル会社で働いていた。その会社も本日が最終日。今の会社を辞めて、4月から新しい環境で働くことにした。自分にとって、1つ大きな決断であったため、素直に考えをまとめておきたい。何となく時間…

ピクサー展 アートとテクノロジーの融合に成功した30年の軌跡

ピクサーの凄さがわかる 現在、清澄白河にある東京都現代美術館で展示されている「ピクサー展」に行ってきた。 トイ・ストーリー3の監督であるリーアンクリッチ氏はこう述べている。 私たちの映画は高度なテクノロジーで作られているが、その核にあるのが、…

「ピクサー史上最も感動的な作品」アーロと少年を観て、"恐怖"について学んだ

公開を1年半遅らせてまで作った作品 ピクサー好きの僕が、待ちに待った最新作「アーロと少年」この作品は、クオリティに納得が行かなかったピクサー首脳陣が、公開を1年半遅らせたほど力を入れている。ピクサーではクオリティを最も重視ているため、このよう…

世界で最も革新的な企業 第5位 Netflixーストリーミング動画サービスの圧倒的優位性

DVDレンタルからスタート 日本から昨年、配信をスタートしたNetflix。 元々は、DVDのレンタルサービスをオンラインで受け入れるサービスを提供していた。 わざわざ店舗に行かなくても、ネットでみたい映画を選択すれば配送してくれるサービスだ。 しかし、イ…

映画 ザ・ウォーク-地上411メートルの綱渡り、高所恐怖症の僕がどうしてこの映画を観ようと思ったのか?

第28回東京国際映画祭のオープニング作品 去年、すごく気になっていた映画がある。それが「ザ・ウォーク」 東京国際映画祭のオープン作品として話題を集めていた。 高さ411メートルを命綱なしで綱渡りする、未知の領域を描いた作品だからだ。 『ザ・ウォーク…

スピルバーグ最新作 「ブリッジ・オブ・スパイ」 冷戦の歴史を振り返るということ

アカデミー賞6部門にノミネート 一ヶ月に一回は最新作を観るようにしている映画。先月はスターウオーズを観た。 そして、今月観たのは、スピルバーグの最新作 「ブリッジ・オブ・スパイ」 アカデミー賞にも6部門もノミネートしている話題作だ。 冷戦時代の実…

大河内山荘庭園-嵐山の景勝を見渡せる庭園

この庭園は昭和初期の映画俳優大河内伝次郎(1898~1962)が百人一首で有名なここ小倉山からの雄大な風光に魅せられ、30年に渡り丹精こめて、こつこつと造りあげた優美な庭園です。桜や楓が多く植栽された園内からは、嵐山に保津川の清流、比叡山や京の町並…

未完の大聖堂サグラダ・ファミリアの神秘的空間

最も有名なガウディの建築 10月がスペイン旅行もだいぶ経ってしまった。だけど、あの時にみた感動を忘れられない場所がある。それが、ガウディ未完の建築「サグラダ・ファミリア」だ。 サグラダ・ファミリアは、カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られ…

ディズニーがStar Warsにかけた「神話」という魔法-現代の神話作りに必要な3つの要素とは?

ついに公開されたStar Wars最新作 先週、12/18(金)に公開されたStar Warsの最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 オープンニング週の興行収入が世界歴代1位となった。 *日本では妖怪ウォッチの方が観客動員数は上だったようだ。 www.afpbb.com 僕自身…

どんな困難にも恐れず急成長!ノーベル平和賞から1年経ったマララ・ファンドが支援していること

MALALA STRIKES BACK: BEHIND THE SCENES OF HER FEARLESS, FAST-GROWING ORGANIZATION 引用元www.fastcompany.com Fast Company12月号の特集の1つ、マララ・ユスフザイ 。彼女の名前は、昨年のノーベル平和賞受賞で世界中に知れ渡った。 当時弱冠17歳。 そ…

「バクマン」はどのように映画化されたのか?プロデューサー川村氏が語るヒットする企画の原則

アートカレッジカレッジエンディングトーク 11/23に開催された六本木アートカレッジ。そのエンディングトークで、映画プロデューサーの川村元気さんが登壇されていた。 前回はヒットメーカー川村さんの「アイデアが生まれるとき」について書いた。 shiko-pl…

アイデアが生まれるとき-大ヒットを量産する映画プロデューサー 川村元気氏の考え抜く力とは?

「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」そして「バクマン」ヒット作連発今、日本で最もヒット作を作れる人なのかもしれない。それが、映画プロデューサーの川村元気氏。26歳のときにデビューし、いきなり大ヒットした「電車男」。そこから、「告白」「悪人」…

9日間で50万人動員、映画バクマンは想像以上のハイクオリティだった(ネタバレはたぶんなし)

原作のクオリティの高さがそのまま映画になった 映画『バクマン。』特報 - YouTube 今、話題となっている映画、バクマン 原作は大場つぐみ 大ヒットしたデスノート、この人のストーリーは読んでいるうちにあっという間に惹き込まれる。 バクマンもそのような…

最高のクオリティ!ピクサーが制作に5年以上かかった『インサイド・ヘッド』を観るべき2つの理由

ピクサーの20周年記念作品『インサイド・ヘッド(洋題Inside Out)』が先週から公開されている。 ピクサーがディズニーの傘下に入ってから、エド・キャットミルとジョンラセターが双方を統括し、互いのスタッフを競わせている。 昨年、ディズニーが制作し…

凡人である僕が、人工知能について考えておきたいたった1つのこと

人工知能の夜明け <a href="http://www.economist.com/news/leaders/21650543-powerful-computers-will-reshape-humanitys-future-how-ensure-promise-outweighs" data-mce-href="http://www.economist.com/news/leaders/21650543-po…

『ベイマックス』がアカデミー賞を受賞!

アカデミー賞受賞! 去年見た映画の中でもふつうに良かった映画、ベイマックス <a href="http://eiga.com/news/20150223/10/" data-mce-href="http://eiga.com/news/20150223/10/">【第87回アカデミー賞】「ベイマックス」に長編アニメ賞 「かぐや姫」受賞ならず : 映画ニュース - 映画.com</a> 【第87回アカデミー賞】「ベイマックス」に長編アニメ賞 「かぐや姫…