SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

リセット ~Google流 最高の自分を引き出す5つの方法~ゴーピ・カライル①

 可能性を広げる扉の開け方

何か大きなことを成し遂げたとき、自分ならできると思えるアイデアのスケールも広がる。たとえそのアイディアを実現する方法を知らなくても、可能性はいくらでもある。「可能性」の扉を広げようとするとき、そこに「信頼」というシステムがあれば、誰もがそれを行動に移せるものだ。

ここ数週間めちゃくちゃ忙しくて、全くブログを更新できていなかった。(久しぶりに文章書こうとしてもやっぱり錆びついてますね…)

通常の営業業務に加え、先々週フランスのパリで開催されたJapan Expoの案件を進めていて、久々にキャパシティがオーバーだった。自己啓発本には、「ネガティヴな思考をするな」というニュアンスで書かれていることが多いけど、正直、「無理だな」と諦めそうになった。

そんな時に、毎日心がけていたのは「今日だけ全力でやろう。」ということ。これまで、5年後こういう風になるために、、、という感じで逆算的に考えて行動していた。けど、数ヶ月先なんて、何が起きているかわからない。どの方向に進んでいるかわからない。だけど、今日今の瞬間を全力を出すことは自分にはできる。いや、「全力を出すことしかできることはない。」と思っていた。

それを積み重ねていたら、気がつけば絶対無理だと思っていたこともすべて片付いていた。カライルがいう「信頼」のシステムとは少しズレているかもしれないけど、可能性の扉を開くために必要なことは、意外とシンプルだ。自分信じて、今全力でやればいい。 

リセット ~Google流 最高の自分を引き出す5つの方法~

リセット ~Google流 最高の自分を引き出す5つの方法~

 

 

 

ポケモンGOが証明したVRではなくAR時代の到来

ポケモンGO」の話題がすごいですね。ポケモンは今年20周年のタイミングもあり、また日本発のサービスが世界でヒットっていうところでTVやネットですごく取り上げられてます。

nlab.itmedia.co.jp

 

僕が、ポケモンGO凄いんじゃねって知ったのはFast Companyの下記の記事。日本で話題になる1週間前で、「Pokemon」というキーワードがやたらとタイムラインに流れてきて思わず、記事に目を通してしまっていた。 

www.fastcompany.com

By becoming nearly as popular as Twitter on Android in just over a week, and by inspiring more than 3,600 people to join a Pokémon Go crawl in San Francisco later this month, the game is one of the biggest things to ever happen to AR, a technology that overlays a digital world on top of the real world, often through mobile devices like smart phones. The scale of its success also far outstrips anything that’s yet happened with consumer virtual reality.

プレイステーションやOculusのようなVRのように、わざわざ(かっこよくない)ヘッドセットを装着せずに楽しめるポケモンGO。AR(Augmented Reality:日本語でいうと拡張現実)と呼ばれるコンピュータ画面と現実を高度にマッピングしていく技術。スマホの画面が捉えた現実は、目の前の風景だけでなく、3次元としての位置、そして4次元としての時間も加味された情報を分析して、プログラムで処理される。

もちろん、消費者の観点でVRとARを言葉として分けることに大きな意味はない。しかし一方で、新しいハードウェアが必要なVRよりも、スマホがあれば体験できるARが直近の未来の主流になることは、今回のポケモンGOのヒットで間違いだろう。

Fast Company [US] July - August 2016 (単号)

Fast Company [US] July - August 2016 (単号)