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SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

もし電子書籍のストリーミングサービスが流行ったら起きそうな3つのシナリオ

Economist 書籍レビュー 洋書 トレンド

Spotfy for book

Kindleなどの電子書籍もようやく日本でも普及してきたが、
アメリカではその先の未来を進んでいるようだ
 
The Economist 2015.1.15に面白い記事が載っていた


Publishing: Spotify for books | The Economist

日本では馴染みは薄いですが、
Spotifyという定額で音楽聞き放題というストリーミングサービスがあるのですが、
 
電子書籍も近い将来、その道をたどるのでは?というお話。
 
・音楽業界の流れ
CD→iTunesなどのダウンロード→Spotfyのようなストリーミングサービス
 
・出版業界の流れ
紙媒体の書籍→Kindleなどの電子書籍→???
 
この流れだと書籍のストリーミングサービスも近い将来一般化しそう。
 
日本でも漫画を中心にこのような定額制のサービスが始まりつつあるらしいです。
(コンテンツの整備はこれから?ていうレベルかな)
 

もし電子書籍のストリーミングサービスが流行ったら、

未来が訪れたときのシナリオを想像してみた。

① 作家・著者・ライターのロイヤリティが激減する?

Spotfyで2013年に最も再生された曲、アヴィーチーの「Wake Me Up」
Wake Me Up

Wake Me Up

  • アヴィーチー
  • Dance
  • ¥250

 

世界的な大ヒットになったこの曲、

SpotfyのライバルPandoraでも1.68億回以上再生されていたが、

ロイヤリティは12,359 ドル。。

想像以上に収入低かった…アヴィーチーのヒット曲『Wake Me Up』

Avicii’s release 'Wake Me Up!' that I co-wrote and sing, for example, was the most streamed song in Spotify history and the 13th most played song on Pandora since its release in 2013, with more than 168 million streams in the US. And yet, that yielded only $12,359 in Pandora domestic royalties

The Economistによると今のところ、出版社には適切なフィーが支払われているようだけど、これから先どんな革新的な企業がでてくるかはわからない。

Most subscription services have agreed to pay publishers each time a reader gets a certain way into a book—typically around 10%  

 

 ②図書館で本を借りる人が減る?

It is a bit like having a whole lending library in your pocket
—but with no need to return the books. 

 返す必要のない図書館があなたのポケットにあるようだとThe Economistがいうように、図書館は打撃を受けそう。

 

周りの人で本代の節約のために図書館へ借りに行っている人が結構いるけど、
そういう人も図書館へ行かなくなるかも。。
 

③リアルの場での収益が増える?

CDが売れなくなった音楽業界は、
LIVEなどのリアルな場で稼いでいる。
 
例えば、きゃりーぱみゅぱみゅの事務所の中川社長も言ってる
中川 今の時代って、CD100万枚売るって難しいじゃないですか。だから、僕たちは5万枚でも10万枚でも売れればいいと思っていて、その代わりにライブだったり、You Tubeだったり、いろんなビジネスポイントを作ろうと思っています。
 
このいろんなビジネスポイントっていうのが、すごく大事になってくると思う
 
出版は最終的な目的でなく、自分を知ってもらうための1つのツールとなる
 
これまでより多くの人に知ってもらって、
そこから新しいビジネスをリアルで展開していくという流れ
 
講演会や出版社主催の読書会、
カウンセリングや個人コンサル、
企業研修なんかも、今後より、
出版を足がかりに増えていくじゃないでしょうか?
 
 
あくまで電子書籍が一般化普及した後の未来を思うがままに書いてみましたが、
もしかしたら音楽と違って、紙媒体が強く残って電子書籍が普及しないかもしれない。
 
そんな先が読めない時代だからこそ、
出版業界は時代の変化に柔軟に適応することが求めらるのかも。
 
P.S
個人的には電子書籍はとても活用してます。
特に洋書読むのには最高です。気が向いたら、ブログに書きます笑

 

 

 

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本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

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  • 作者: ジェイソン・マーコスキー,浅川佳秀
  • 出版社/メーカー: 講談社