英語勉強:語学交換パートナーとのカンバセーション 1回目
英語力を上げるために
語学交換パートナーのお誘い
言語交換とは、別名ランゲージエクスチェンジともいい、外国人に自分の母国語を教えてあげるかわりに、無料で外国語を教えてもらう学習方法です。(たとえば、日本語を教えてあげる代わりに英語を教えてもらう、など。)
日本語は難しい
難しかったのは、2つ。
- 相手にとってわかりやすい日本語で話すこと
- フォーマルでない、口癖を出さないようにすること
「日本に来たきっかけは何ですか?」
"きっかけ"という単語が難しすぎたのだ。わかりやすく言うには、
「なぜ、あなたは日本にきたのですか?」
というべきだったのだ。普段、何気なく使っている言葉を精査しながら、ゆっくりと話すことは、僕の想像以上にパワーを必要とした。
(*伝えたいことを簡潔にすることは、わかりやすい英語を話す上で必要なトレーニングなので、いい経験だった)
また、必死に日本語を聞き取ろうとしてくれるので、変に口癖が出てしまうと相手が混乱してしまった。僕の場合、「普通は、」という接頭語を普通でない場合でも無意識的に言ってしまう癖がある。言葉のヒゲを剃るのはプレゼンの基本とされるが、そのトレーニングにもなった。
交換するのは、言語だけではない
今回の会話した内容は、初回にもかかわらず結構ガッツリ。
- 世界の大都市にあって、東京にないものとは?(日本語)
- 日本では、どうして卒業学部と就職先に関連性がないのか?(日本語)
- 日米での憲法改正の考え方の違いについて(英語)
- 日米安保体制のメリットとデメリットについて(英語)
もちろん、趣味の話とかもしましたよ。ただ盛り上がったのは上記のようなディスカッションに近いトピック。相手の外国人の方は、かなりエリートな経歴だったので、自称小3の日本語力?でもかなり深いとこまで話すことができた。
ニューヨークや香港で生活した経験から言うと、東京はかなり不便らしい。歩くスピード、電車の扉が閉まる時間、オーダーしてから料理が出てくるまで、何をするのにも遅いという印象を持っているようだ。これは僕にとって非常に興味深い話だった。なんせ、東京が世界で一番便利な都市だと思い込んでいたから。
一方向こうは、僕が経済学部卒なのにIT関連の仕事をしていることについて、すごく不思議がっていた。アメリカでは、学部で勉強していないと雇ってもらえないらしい。
普段、当たり前に思っていることでも、一歩出れば通用しない。カフェで2時間話しただけやけど、それを少し実感できた。
年明けに週1回程度会う約束したので、英語で指摘してもらった部分は直せるように、意識して英語勉強しよう。フレーズをもっと覚えて、ユーモアな会話が出来るようになりたい。
ちなみに、もっとSkill Upしたいと言ったら、「それは日本語英語だよ、Improveを使いなさい」と指摘されました。
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