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SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

朝型勤務がダメな理由 あなたの睡眠を改善する最新知識 三島和夫

振り返り 書籍レビュー 最新
朝型は正義で、夜型は悪なのか?
前のプロジェクトは、お客様の勤怠に合わせて、8時出社だった。
ドアツードアで1時間くらいの通勤なので、7時前に起きれば良いだけの話。
だけど、残業なので遅く帰宅すると翌朝正直しんどかった。
(超忙しいときは、こっそり近くの漫画喫茶に泊まった。。。)

まぁこれはこれでいいと思うんですよ。通常であれば、17:00で帰れる生活なので。
朝の方がはかどるっていうしね。夜の仕事って、翌朝みると悲惨なことが多いし。。
プライベートも18:00開始もライブやイベントも余裕で行けたりする。
飲み会も21:00には解放されるしね。

一方で、4月からの会社は10:00出社だ。自転車で20分くらいで通えるところにも引越したし、前と比べるとかなり余裕がある。
ただ、こういう生活ってどうなんだろう?って思ったんですよ。
なんせ、10:00なんて、あと1時間半したらランチの時間でしたからね 笑
そんな僕の新しい生活にヒントくれそうな本があった。
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タイトルこそ商業的だが、本質は「睡眠に関する最新研究」だ。そう、単に朝型勤務すれば良いって思っている人への警鐘本だ。
睡眠や生活習慣をつくるには、長い時間や継続性が必要と言われている。つまり、一生懸命平日に8:00出社しようと頑張っても、休日に昼まで寝てしまったら体内のサイクルが整わないのだ。そのため、短期間のサマータイム導入などは意味を成さないどころか、睡眠不足、体調不良、事故などを誘発すると書かれている。実際、何年もプロジェクトにいる人も、早起きはなかなか慣れないって言っていた人が多かった。

単純に朝型/夜型勤務という観点で考えるのではない。どういう観点で、僕たちは睡眠と向き合えばいいか?

①必要睡眠量②生活習慣③睡眠不足に耐える力、これら3つが適正睡眠時間を測る要因と書かれている。
①については、個々人で正確な時間を測定するのには時間と手間がかかる。最新の研究では、6時間プラスマイナスの誤差2時間程度しか、個人差はないとしている。

そのため②の生活習慣は大きく関わってくる。アスリートは現役を引退すると睡眠時間が短くなるそうだ。1日の消費エネルギーが少なくなるからだ。歳を取ると睡眠が短くなるのもこの理論だ。エネルギーの代謝が若いときに比べて劣っているからだ。そのため、適度な運動、規則正しい食生活は、今も昔も基本なのだ。

③については、朝型勤務の弱点として書かれている。つまり、規則正しい生活により、急な不規則なや勤務などには耐えづらい体となっているのだ。

この本を読むと、ちょっと巷で言われていることが怪しく、子供の頃に言われていた原始的なやり方が効果的ではないかと思えてくる。つまり、小手先のテクニックでは睡眠は改善しないのだ。
睡眠グッズはブラシーボ効果によるところが大きかったり、光で生成されるセロトニンに必要とされる栄養素トリプトファンも栄養バランスの取れた食事をしていれば不足することはない。

最新研究って突き詰めれば突き詰めるほど、小手先のテクニックは意味はないというものを証明するものなのかもしれない。

睡眠を効果的にするには、正しい生活習慣を構築する覚悟だと思った。
タイトルは違えど、言っている本質はこの本も同じですね。別のことを言ってると思い、並行読みしたけど、絶妙に補完し合ってた 笑