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SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

いのちを纏う―色・織・きものの思想 志村ふくみ①

京都 歴史 教養 伝統 書籍レビュー アート
形見分け
きものは魂の依代です。(省略) だからそれを最もよく表しているのが、日本語の「形見」という言葉。その人が着ていたきものはこの人の魂の依代だから、その方が死んだ時に、その方を愛する方たち、その方の親しかった方、その方に連なる方にお分けして、そしてそれをまた着てもらうことで、魂が受け継がれるの。
日本の文化を伝えるためには、その背景をきちんと学ばないといけない。
仕事をしていると、伝統技術を踏襲し、今でも色鮮やかな染物を作製している企業数多く存在している。一方で、着物は特別な日にしか着なくなり、日常からは無くなりつつある。
このようなライフスタイルの変化で、これまで通りに伝統を踏襲し続けるのか?この技術をスカーフやバッグなどに応用するのか?
ここには正解はない。重要なのは、魂が受け継がれているかということだと感じた。
Next Action
技術・魂が途切れないように、染めの背景にある伝統に意識を向ける。

いのちを纏う―色・織・きものの思想

いのちを纏う―色・織・きものの思想