SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

「病は気から」を科学する ジョー・マーチャント①

脳と体への新たなとりくみ
個人の立場からすれば、本書で説明している科学が示しているのは、神秘的な儀式や技法を信じることではなく、多くの状況において、人には、心(意識と無意識)の力を利用することで自分の健康に影響を及ぼす能力があるということだ。
いわゆる西洋医学的な治療をも凌駕する東洋医学の治療は数多く存在する。インド・スリランカでのアーユルヴェーダ治療などもそれにあたるかな。
ただし、著書はどちらも完璧ではないと主張している。
心と身体の関係については、まだまだ研究は始まったばかりだ。ブラシーボ効果により、鎮痛剤の量を少なくしたりする試みなど徐々に応用されつつある。

Next Action
GWで緊張の糸が少し切れつつある。気をいれつつ、食事や睡眠を疎かにせず、健康的な習慣を心がける。

「病は気から」を科学する

「病は気から」を科学する