舛添都知事は東京オリンピックのためにこうするべきだった
東京オリンピックに向けて
舛添氏の辞任の是非はあるだろうが、その引き金になった「外遊先のスイートルーム」「公用車」について、東京オリンピックを見据えて、こうすべきだったかなと思うことを書いてみる。
スイートルームではなくてエアビー
インバウンドの外国人観光客増加により懸念される宿泊先不足。民泊の法制度を至急整備しなければいけない状況だ。
問題となったが外遊先の宿泊先も、視察と言うことで「Airbnb」を使用していれば、コスト削減はもちろん、2020年に向けて世界へアピールできたはずだ。なにせ、シェアリングエコノミーがダボス会議での重要アジェンダだったのだから、東京のリーダーが率先してそれを体験するとなった時の影響力は計り知れなかったのではないか?クリエイティブかつローカルへの寛容性を備え持つ偉大なリーダーとして認められていたのかもしれない。
公用車ではなくUber
ちきりんさんもブログで書いていたが、このままでは東京はUberも使えない不便な都市として、オリンピック後に評価を下げかねない。東京から車で湯河原温泉に行く観光客はそんなにはいないだろう。しかし、東京の複雑な路線図で迷うよりも、スマホで目的地を指定できるUberを利用するということは十分にありえる。どうしても湯河原へ行きたかったのであれば、Uberで湯河原まで行けるかを視察としてやれば、週末温泉でゆっくりしてもそこまで叩かれなかったのではないかな?
次の都知事にこんな突拍子のことは求めてませんが、オリンピック後に作った箱物が全然活用されないとか、無計画にオリンピック予算を増やすのはやめて欲しいです。 ただでさえ、選挙にお金を使うのだから。
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