ブログをスタートとして1年、「書く」クオリティが明らかに上がったという話
ブログスタートから1年
「ブログ?今から始めても遅いでしょ」これが2014年12月初旬の自分。
ブロガーの存在は知っていたし、影響力あってすごいなと思っていた。
しかし、出遅れた感が否めず、次のソーシャルメディアの到来を待つかぁっていう感じであった。
読み終わった後、僕のアクションプランはシンプルだった。「今、手帳に書いているメモをブログにしよう」
それを変えた1冊の本がある。ちきりんの「自分メディア」はこう作る!
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 単行本
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ちきりんさんのブログがめっちゃ好きで読んでいた。彼女のように、世の中を自分の言葉で語れることに憧れていた。なので、彼女のブログ論の本が出て速攻で購入した。
元々、その日に起きた出来事や学んだこと、読んだ本の内容や感想を手帳にメモ書きする習慣があった。その習慣を「オンライン化かつオープンにすればいい」という事に気付いたのだ。ちきりんさんも、スタートのきっかけは自分の考えを日記として書いていたということだったので、難しく考えずやってみようと思ったのだ。
この本にはお世話になりしました。どうすれば、読んでもらえるのかということを突き詰めるようになった。
そんなブログも1年近くたち、2015年が終わる前に少し振り返ってみる。
スタートしたばかりの頃の記事 2014年12月
メモ日記を公開するっていうことで始めたけど、中々オープンにできない。自分の完全プライベートだし、なんかオープン化していいのか?ってことと格闘してたと思う。そういう中で絞り出して、書いたのはこれ。
「Economistの記事レビュー」x「自分の考え」っていう今のスタイルの原型となる記事。自分でいうのもあれだけど、記事の視点はそんなに悪くないと思う。ただ、主張する部分が弱い。その主張を際立たせるためのストーリーもぼんやりしている。
見返すとめっちゃ恥ずかしい。すぐにでも書き直したいけど、自分の成長としてそのまま残しておくことにする。
少し慣れてきた頃の記事 2015年1月
そんな感じでブログについてよくわからなかったので、プロブロガーの立花岳志さんにブログ論のお話を聴きに行くことにした。
その時に「Google検索に引っかかるようになるには200件の記事が必要」っておっしゃていた。「後、180記事くらい書かないとあかんのか」と惘然とした。けどせっかく始めたのでまずはやってみようと思い、この頃、毎日更新しようと決意する。「質でも量でもなく、更新頻度」ということで、とにかく書いた。
結構慣れてきた頃の記事 2015年8月
半年経つまで、全く意識していなかったことがある。それは読者にどういう風に読ませるか?
それまでは、「わかる人だけ読んでくれればいいし」って思っていた。ただこれは、本当読んで欲しいんだけど、「あまり読まれていないことを言い訳しているだけ」ということに気づいた。
伝わるWebライティング ?スタイルと目的をもって共感をあつめる文章を書く方法
- 作者: Nicole Fenton,Kate Kiefer Lee,遠藤康子
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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記事のクオリティが上がってきたかな実感し始めたのはこの頃。
Economistの記事レビューや書籍レビューで自分が納得できるものを書けるようになった。
最近の記事 2015年11月・12月
ここ数ヶ月の中の変化は、書くスピードが上がってきた。仕事や他のやりたいことを犠牲にしてまで、ブログは書きたくない。そう考えると平日書くことは難しくなってきた。
最近は、休日にまとめて5記事くらい書く。昔だったら、4時間くらいかかりそうな内容でも、今では1時間半くらいあれば書けるようになった。特に下記の2本は、2時間以内で納得できる内容をかけた。
まずは200
来年もブログは続けたい。
自分で調べたり、体験したりすることを表現する、その結果ほんの少しでも良い影響を与える
1年間継続してきたので、継続していきたい。
目標としていた200記事まで後少し。2015年も残り少しだが、今年中に達成したい。
ちなみに…
個人的にもっと読まれて欲しい記事はこれ。(当時書くのに半日かかった…)
今年最も読まれた記事はこれ。
今週のお題「マイベストエントリー」