SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

Bold: How to Go Big, Create Wealth and Impact World/ビル・クリントン推薦の話題作

「 楽観主義者の未来予測」Steven Kotlerの最新作

2/3に発売され、今も尚U.S Amazonに上位にランクインする話題作「Bold」 


BOLD by Peter Diamandis and Steven Kotler ...

ビル・クリントン元大統領も推薦している。  

PART ONE: BOLD TECHNOLOGY 
Chapter One: Good- bye, Linear Thinking . . . Hello, Exponential 
Chapter Two: Exponential Technology: The Democratization of the Power to Change the World 
Chapter Three: Five to Change the World 
PART TWO: BOLD MINDSET 
Chapter Four: Climbing Mount Bold 
Chapter Five: The Secrets of Going Big 
Chapter Six: Billionaire Wisdom: Thinking at Scale 
PART THREE: THE BOLD CROWD 
Chapter Seven: Crowdsourcing: Marketplace of the Rising Billion 
Chapter Eight: Crowdfunding: No Bucks, No Buck Rogers 
Chapter Nine: Building Communities 
Chapter Ten: Incentive Competitions: Getting the Best and Brightest to Help Solve Your Challenges

この本のポイントは?

  1. 世界は直線的でなく指数的に成長する
  2. マインドセット:世界を変えた4人に学ぶ
  3. 新しいものはクラウドから生まれる

テクノロジーの進化のスピードは凄まじい。10年前まではスマートフォンなんて存在していなかったが、今ではほとんどの人が手にしている。

ドローン、3Dプリンタ、スマートウォッチといったテクノロジーも今でこそ一部の人でしか手にしていないが、技術革新により一般に普及する時代も遠くないはずだ。

しかし、我々はどこかしら未来に対してネガティブだ。

ドローンについては規制法案の話題が先行し、3Dプリンタについてはモノづくり産業の危機の側面で語られる。

人工知能については生活を豊かにするという視点より、我々人類の支配や雇用の強奪の観点で語られ、イーロンマスクやホーキンズの主張はそれをサポートするかのように大々的に報道された。

だけど、それはテクノロジーの進化の一側面でしかない。テクノロジーの進化により、我々は富を創り出し、世界に影響を与えることはできるのだ。

ではそのためには何が必要なのか?

それは、「テクノロジーの見方のマインドセットをおこなうこと」 

本書では、マインドセットを行い世界に影響を与え続ける人物を紹介している

例えばラリー・ペイジ率いるGoogleでは、イノベーションのための8つの原則を設定している。
  1. Focus on user 
  2. Share Everything
  3. Look for ideas everywhere
  4. Think big, but start small
  5. Never fail to fail
  6. Spark with imagination, Fuel with Data
  7. Be a platform
  8. Have a mission that matters
革新的なGoogleイノベーションも、一人のアイデアやアクション、そして何よりもマインドから生まれているのだ。

気づけば時代に置いていかれる可能性ほど、世の中はものすごいスピードで進化している。
テクノロジーを学ぶこと、学習したことを行動に移すことは大切だ。
しかし、それ以上に未来に対する自分自身のマインド、ポジティブな未来を惹きつけるの言葉を持つこと最も大切なのだ。

Bold: How to Go Big, Create Wealth and Impact the World

Bold: How to Go Big, Create Wealth and Impact the World