英語勉強:語学交換パートナーとのカンバセーション 2回目
今年こそ英語力を!
毎年同じことを言っているけど、今年はもっと力を入れてやる。特に、ネイティヴとの会話する機会をどんどん増やしていきたい。
ということで、昨年末からスタートした語学交換パートナーとのカンバセーションの2回目を昨日実施した。前回同様に、前半1時間は日本語で会話し、後半1時間は英語で会話した。
日本文化を知ってもらう
日本語のトピックは、「年末年始」について。向こうは、体調悪くて寝込んでいたらしく、僕の正月に、西芳寺(苔寺)と一般参賀に行った話をした。
せっかくなので、日本の文化を知って欲しいと思い、西芳寺の「心」字の池の説明をした。
西芳寺の庭は2つのパターンで成り立っている。1つは「心」字の池。この池の周りを歩きながら、自分の心の状態と向き合うんだ。そして、上段にある2つ目の庭園から、その「心」を上から見つめ直すんだよ。iPad写真を見せながら説明
ちょっと難しいかなと思ったけど、日本文化にとても興味がある方だったので「オモシロイ!」と言ってくれた。
「縁起がいい」ということ
思った以上に好評だったので、一般参賀の話をした。そして、皇居の松の木はとても綺麗だったと話した。
正月なので、松は縁起がいいんですよ。Feel Lucklyですね。
これに対しての相手に反応が、
エンギガイイ?ドウシテ、マツトショウガツ エンギガイイ?
この質問に正直困ってしまった。「なんでだろう…」わからないので、Google先生にその場で聞いた。【意外と知らない!?】お正月飾り 門松の意味と縁起の良いもの - NAVER まとめ
一年中葉をおとさない松は、永遠の命を象徴しており、”神様が宿る”とされています。ご祝儀などの飾りにも使われ、とても神聖なものとされています。
なるほどー勉強になった。会話を続けていくと、アメリカでは正月だからと言って、御節のような何か特別なことをすることはないということ。そう考えると日本って、縁起を担ぐ日って多いなぁと感じた。
ホカニニホンデ、トクベツナコトシマスカ?
12/22は柚子風呂に入りますね。
ドウシテ?もちろん、わからなかったのでGoogle先生に聞きました 笑
なぜ文化的意味は形骸化するのか?
このように、伝統行事には本来の意味がよくわからないものが多い。日本文化に限らない。クリスマスや近年流行っているハロウィンだってそうだ。このように元々の意味が形骸化することについて、日本だけなのか?っていう疑問をパートナーにぶつけてみた。そしたら、アメリカも同様でハロウィンやイースターなどの行事はみんな意味もわからずやっているよということでした。
どうしてかと二人で話していると、1つの結論が出た。
大衆に文化を広めるには、まずは行動をさせること/やることが重要だ。
人間ってどうしても楽をしたがるので、やらない理由を探しちゃうんですよね。だから、本とか読んでも結局読んで終わりとかもあると思う。ブログ書いているのだってそうだ。まず書いてみることが重要。意味づけなんていくらでも後からできる 。そう考えたときに、行動させること/やることを優先させていたら、他の文化と融合や独自性の発見があり、文化の色が塗り替えられていく。文化ってそうやって育んんでいくんじゃないかと思った。
P.S1:ここまでが日本語でのカンバセーション。自称日本語力小学校3年生のパートナーもここまで深い話についてきてくれて、大変勉強になった。
P.S2:この後、英語で「ヒラリークリントンが大統領選に勝つために必要なこと」「リオオリンピック後のブラジル経済」「EURO2016はサッカーを通してフランスを1つにするか?」についてみっちり話しました。。。
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