世界で最も革新的なスポーツ企業 Hudl 4月には日本上陸予定

3/5(土)の読書会で扱うFast Companyの特集 Most Innovative Companies Top 50.

今日はその特集の中から全体ランキングNo.35/スポーツ部門1位の企業を紹介する。

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Hudlという会社がどのように、。スポーツにイノベーションを起こしたのか？
彼らが提供しているのは、モバイルビデオサービスだ。

と言っても、仕組みはとてもシンプルだ。

昔、中学や高校の部活で、先生が撮った試合の映像を会議室でみたという人もいるかもしれない。

ビデオをいちいち巻き戻したり、先生が指をさしながら説明していた。

僕の場合は、確かその後ダビングしたビデオを渡された記憶が、、、

しかし、今や多くに人がタブレットを持っている時代。

撮影した動画はすぐにクラウドにアップされ、それを共有することができる。

練習場にタブレットがあれば、フォームを撮影してすぐに見直すことができる。クラウドに格納されているので、上手いチームのフォームや過去の自分のフォームを簡単にみて比較することができる。

試合の映像を取れば、ハーフタイムや試合後に映像を観ながら、監督やコーチからFeedbackを受けることができる。もちろん、ネットが繋がっている限り、何度でも試合の映像を見直すことが可能だ。

こういった映像を使った最先端の方法をできのは、お金のあるプロのチームだけだった。
それが技術革新でコストが下がり、タブレットの普及で誰でも簡単に使えるようになったのである。

つまり、Hudlによって、アマチュア選手のスポーツへの取り組み方、技術の向上方法が格段にレベルアップしているのだ。デジタルによって、選手たちが学ぶ機会が圧倒的に増えたのである。

北米を中心に、120,000以上のアマチュアチームに利用されているのがその証拠だろう。

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利用しているスポーツ、ラグビーバスケット、サッカーまで様々だ。今年の4月からは日本語版も対応するとのことで、楽しみだ。

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Hudlの利用しているバスケットボールチーム

他にも、アマの選手はプロのスカウトへのプロモーションとして、自身のプレーを公開しているという。

仕組みとしては、ビッグデータアナリシスやAI のような高度なテクノロジーというよりも、UberやAirbnbのように、実現したい未来があって、それにうまくテクノロジーを使用しているという印象だ。

ちなみに、彼らの哲学は「勝利に貢献する」だそうだ。

今後、様々なスポーツ企業と連携していきそう。

選手のレベルアップとともに更に成長するだろう。楽しみな企業だ。

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