SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

アーティストのサイン会で話せなかった経験をトマ・ピケティに活かしてみた

今、注目されるトマ・ピケティ氏 サイン会

丸善にトマ・ピケティ氏のサイン会に行ってきた。
 
ピケティ氏と言えば、今最も注目されている経済学者の一人。
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何百ページもあるCapital in the Twenty-First Centuryは世界的に大ヒットし、

格差に対して、問題提起を行っている

洋書トライしようと思いましたが、日本語版が出るってことで断念しました 笑

彼の主張は、

 r(資本収益率)>g(経済成長率)

現時点での僕の理解は、

gみんなで汗水垂らして働くより、r株式とかで儲けた方が儲かる

だから、財産を持つ人と持たない人の格差が広がる、それを是正するにはグローバルで累進課税を導入しないといけないというもの

(まだまだ僕の知識が未熟のため、この理論が正しいとかどうかはもっと考察が必要。。)

ちなみに今回のサイン本は、「トマ・ピケティの資本論」という別本

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彼がフランスの日刊紙「リベラシオン」に投稿していたコラムを纏めたものです。

21世紀の資本」がきついなぁと思った人はTEDの後にこれを読むのがオススメ! 

 

サイン会攻略法

今では、本屋やレコードショップで多くのサイン会が開催されている

マイナーなアーティストから、トマ・ピケティ氏のような世界的な著者まで

あなたが注目する著名人と時間を共有できるチャンスである

たかがサイン会、されどサイン会!

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サインも大事だけど、直接本人と話せる貴重な機会
 
僕自身タワーレコードとかであるアーティストのサイン会に行ったことがあるのですが、
緊張して何も話せなかったことがあり、今回は以下の準備をして臨みました
 
  1. 事前予習はしっかりと
  2. 質問や感想は複数準備する
  3. 練習、練習、練習
  4. おしゃれをする必要はないが、身なりは大事
  5. 直前には深呼吸を

1.事前予習はしっかりと

ミーハーな僕は、サイン会に行くことそのものが目的になってしまって、

肝心な中身を見落としになりがち。。。今回は対象図書を3回読んで臨みました

 

2.質問や感想は複数用意する

せっかくの機会、本人と何か話したい気持ちはあるので、事前に考えておくのが大事

ただサイン会によって著者と話せる時間が異なるので、

時間が短ければ感想を言うバージョンを

時間に余裕があれば質問をするバージョンを

両方用意しておくこと

今回は10秒くらいなので、本書の感想をお伝えしました

 

3.練習、練習、練習

スピーチ練習は不可欠です。

想定時間よりも短く伝えることができるか?10秒だった7秒くらいにおさまるように

相手の言葉をキャッチできる時間を生み出すには、練習しか有りません

 

4.おしゃれをする必要はないが、身なりは大事

ピケティ氏のように著名人が来る場合は、メディアの取材が入ります

映っても問題ない身なりでいきましょう

 

5.直前には深呼吸を

1〜4準備を着実にこなせば、緊張しがちな人でもどこかしら自信がでてきます

最後もし、胸の高鳴りが聞こえたら、それは緊張している証拠

焦らないためにも、最後深呼吸をしましょう

1分間で6回ほどのペースで大きく呼吸をすれば、緊張が和らぐと言われています

 

もし著名人に逢う予定がある方は、

素敵な時間を過ごすために是非試してみてください。

 

トマ・ピケティの新・資本論

トマ・ピケティの新・資本論

 21世紀の資本

 

 

 

21世紀の資本

 

 

 

 

 

 

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