アートの街バルセロナで感性を磨く子供たち
スペイン旅行第3弾は美術館
第一弾:オリンピックスタジアム
第二弾:カンプノウスタジアム
ミュージアムパスを手に入れる
バルセロナでのアート巡りに欠かせないのが、このミュージアムパス
このパスがあれば!下記 の美術館に入館することができる。
・カタルーニャ国立美術館 (Museu Nacional d'Art de Catalunya)・バルセロナ現代美術館 (Museu d'Art Contemporani de Barcelona)
昔と今が混在する街
ピカソ、タピエス美術館は、子供たちの学びの場
そして、生徒各々が自分が感じたことをみんなの前で発表している。
ピカソ美術館でも似たような光景を目にした。
子供たちは、芸術に対する知識・教養はない。けどその分、偏見やバイアスなく、芸術作品に触れることができる。
そう思ったとき、僕は音声ガイド耳から外した。わざわざ、スペインまで来たのだから、きちんと芸術に触れたいと思い、音声ガイドはなるべき借りるようにしていた。
確かに近年の現代芸術を解読するには、誰かの解釈の手助け必要なのかもしれない。心や社会の奥底のカオスを描いている作品は特にそうだ。
だけどその過程で、自分での解釈を放棄している。
誰かが素晴らしいと言うから、「素晴らしい」そう無意識のうちに解釈している気がした。
感性が必要と呼ばれる時代、それは自分の目で観て、一番最初に「素晴らしい」と言ったやつが勝つ時代だ。
これには勇気、そして自分の感性を信じる力がいる。
他の人の意見に従うという安全圏(コンフォータブルゾーン)を抜けるには、自分の直感に自信がないとできないのだ。
スペインの子供たちは、感じたことを自分の言葉で話していた。それも一流のアート作品を観て。
なかには、一流の作品を気にくわないって言った子供もいただろう。けど、それでいいと思う。
みんなと同じで思考では、答えの時代を生き抜けないのだから。
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