20年後には11兆円市場?ドローンはいつ実用化されるのか
米航空局によるドローンの規制法案
米国で業務用の無人航空機(UAS、Unmanned Aircraft System)、俗称ドローンが離陸しようとしている。電子コマース最大手のアマゾンやネット大手グーグルを筆頭に、業務用のドローンを使った自動配送システムの開発競争が活発化する中、米連邦航空局(FAA)は2月14日、商業利用のためのUAS規制案を発表した。
規制案10項目
2) FAAによる商業ドローン機体の認可は必要なし。オペレータの自己責任でドローンの安全確認、保守を行うこと。
3) 飛行エリアはVLOS(Visual Line-of-sight、視線の届く範囲)に限定する。
4) 飛行高度は原則500フィート(約150m)以下、速度は時速100マイル(時速約161km)以下とする。
5) 飛行に際しての気象条件は、コントロール・センターから視界3マイル以上。
6) 商業航空機の飛行エリア(Class A:1万8,000~6万フィート/5.5km~18km)の飛行は認めない。Class B~E(飛行場近辺)についてはATC(Air Traffic Control、航空管制センター)の許可が必要
7) 小型ドローン(micro UAS、重量2kg以下)は、クラスG(700~1,200フィート、約210m~365m)の飛行を認めるオプションを検討
8) 商業ドローンの操縦は17歳以上で飛行(オペレータ)免許が必要。ただし、オペレータ免許は(パイロット免許と違い)、実飛行時間および健康診断チェックは不用。免許は2年毎に更新。
9) オペレータはTSA(Transportation Security Administration)のチェックを受ける必要がある。
10) アクシデント(物損、人身事故)発生時には10日以内にFAAへの報告を義務化。
日本もこれから
日本国内も「無人ヘリ」が飛び交う? | ロイター | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
エンジンを自社開発しているヤマハ発は「ペイロード(積載重量)が大きい」(柳社長)のが強み。まずは実績のある農薬散布分野などに参入し、電動で動く軽量なドローンなどとのすみ分けも可能とみている。 米調査会社ティール・グループの試算では、2014年に年間64億ドル(約7600億円)規模のドローンの世界市場は、向こう10年間で2倍近い115億ドル(約1.4兆円)まで拡大し、その次の10年間で約910億ドル(約11兆円)に成長する見込み。
今後ますます拡大するドローン市場、
日本企業も技術面で素早く参入したいところ
日本政府の「ロボット革命実現会議」は1月、ドローンを含むロボットの技術開発や普及に向けて規制緩和や制度改革、ルール作りなどが必要などとする報告書をとりまとめた。政府は成長戦略の1つとしてロボットによる新たな産業革命を掲げており、同会議の座長、野間口有氏(三菱電機 <6503.T>相談役)は、ルール整備や規制の「見直しの提言もしようという議論になっている」と話す。例えば、現在の航空法では航空機が有人であることが前提で、無人機に関する細かい規制がない。詳細な検討はこれからになるが、航空法改正ではドローンに認める飛行空域や高度などにルールを設けて安全面の確保を図るほか、遠隔操作のための新たな周波数帯割り当てなどを見込んで、電波法を見直すことなどが求められている。
なんか時間かかりそうですね。
こういうのを国家戦略特区とかで、規制緩和してスピーディーにやってほしいですね 例えば、北海道とかの農地とかで
こんな未来はいつやってくるのか?
昨日でたCAPSULEの新アルバムWAVE RUNNER
その中の「Another World」のPVはドローンを使って撮影している
「中田(ヤスタカ)氏と一緒に、自分たちが見たいこと、やってみたいことを純粋にリアルにやってみた、というビデオです。打ち合わせの時の少年達の様な会話が今でも思い出されます。きっと近い将来こういう番組ができてるはず」
*新しいアルバムの中で一番好きな曲です
CAPSULE - "Another World" Music Video - YouTube
さすがにドローンがビーム出すとかはまだまだ先でしょうが、
東京オリンピックとかのオープニングとかで、
ドローンのレースとかはありそうですね
早ければ、リオとかでやるのかな。。