TED 寛容さを育むために観光に出かけよう!観光事業で平和を築くパレスチナ活動家の話
TEDee
霞ヶ関で週2回ほど行われているTEDを題材とした英会話朝活TEDee。
主に学生の方が運営されている団体ですが、
英語のレベルは結構高いです。英会話っていうよりディスカションがメインです。
また霞ヶ関という土地柄、さらレベルが上がる 笑
本日のお題:For more tolerance, we need more
5分ほどのプレゼンだが、非常に中身が濃い
☆ポイント
- スピーカーはパレスチナ人で観光事業を通して平和構築に取り組んでいる活動家
- 兄を暴行により失い、イスラエルに対して怒りと復讐心で満ち溢れた時期がある
- 18歳のときにユダヤ人と仲良くなるが、怒り・憎悪・無知による隔たりが彼と自分の間にあることに気づく
- その隔たりを壊し、お互いを結びつけて友情を持続的に育む方法として観光事業をはじめた
- お互いの文化、歴史、戦争について互いに異なる観点から考え、共有することが平和への第一歩と考えている
- この活動をパレスチナだけでなく、今後世界に広げようとしている
ディスカションのときも、国家と民間交流を分けて考えないといけないという話がありましたが、
民間レベルでは、交流は盛んに行われて、市場は開いているということでしょう
政府の役割は、交流を阻害しないための仕組みづくりやそのための外交交渉、
一方、民間レベルでは自国の伝統や文化をさらに洗練すること、自分たちのアイデンティティーを再考することが今後ますます重要になってくる
そして個人レベルでは、相手を理解して受け入れる「寛容性」が平和に向けたキーワードかな。
P.S 周りの英語力の高さに危機感。。
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