新世代CEOの本棚 堀江貴文①
本を読んだら、、、
本は1回読んだら終わり。何度も読み返す人は、何のために読み返しているのか、逆に聞きたいくらいです。
ホリエモンが冒頭に主張しているこの発言。ここ最近、昔の本を読み返している身からすると、「出会うタイミング」と答えるだろう。
最初に読んだときの自分の経験・知識・心情と今の心情は全然違う。だからこそ、その本が伝えてくれるメッセージも違う。教えてくれる教訓の深さも違う。環境を変えた今だから、読み返すことを大切にしている。
Next Action
むしろ、本を読んだら、読んだ感想をすぐにアウトプットをする習慣をつけるといいと思います。ブログとかで簡潔にまとめる。(省略) 本のキャッチコピーをつける気持ちで、短く言い切る。そういう練習を普段からしていれば、アウトプットの質は高まります。時間の制約上、ミニ書評を続けているが、心の中で葛藤がある。本の一部を切り取ったところで、魅力は伝わらないのではと。映画のクライマックスな1シーンだけ観てもつまらないのと一緒。そのシーンまでにいくつもの伏線があるから、そのシーンが際立つと思うからだ。
ただそれも目的次第。短期的にアウトの質を高めるということなら、これ以上のツールはない。アウトプットの質を求めて、もう少し続けてみる。
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- 作者: 堀江貴文,森川亮,佐渡島庸平
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/03/25
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