書籍レビュー
Fast Company が毎年発表する世界で最も革新的な企業トップ50 昨年の1位は、Buzzfeedでした。 そして今年のランキングが発表された。 トップ5はこちら https://www.fastcompany.com/3067756/most-innovative-companies/announcing-the-2017-worlds-50-most-i…
ワークシフトの先にある世界 ワークシフトの著者による最新作。一言で概要をいうと、将来、我々が老人になるときに備えて何をすべきなのかということ。 例えば「貯金」 その他の本でも、様々な貯金術が述べられている。けれども、我々が考えるべきなのは「お…
イノベーションのジレンマ、クリステンセン教授の新作。 顧客の商品及びサービスは「Buy(購入)」から、"何かを成し遂げる"ための「Hire(雇用)」にシフトしていると指摘。顧客を理解するには、顧客が何を成し遂げようとしているかに最注力しなければならない…
「普通の人」がとてつもない影響力を持っている 無理なく普通にできることをする。それだけで、大きな善意を届けることができるのだ。 当たり前のことをやるレベル上げろ、昔上司にすごく言われた。 イチロー選手は特にそうだが、ルーティーンで当たり前のこ…
リーダーは人々の背中を押し続ける リーダーは未来を読み通しています。リーダーは既知の世界の端に立ち、「現状」と「次なる一手」の境界を見極め、トレンドを掴もうとします。リーダーはまた、他の人の未来を見通せるように取り計らいます。彼らが予想外の…
「ポケモンGO」の話題がすごいですね。ポケモンは今年20周年のタイミングもあり、また日本発のサービスが世界でヒットっていうところでTVやネットですごく取り上げられてます。 nlab.itmedia.co.jp ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ マンスリーペアピ…
可能性を広げる扉の開け方 何か大きなことを成し遂げたとき、自分ならできると思えるアイデアのスケールも広がる。たとえそのアイディアを実現する方法を知らなくても、可能性はいくらでもある。「可能性」の扉を広げようとするとき、そこに「信頼」というシ…
東京のアートフェアが目指す姿とは? ミラノサローネ国際家具見本市を例に挙げると、あそこには圧倒的な集客力と発信力があるからこそ、企業やブランドも大きなエキシビジョンを企画して勝負に出ています。それに、メイン会場だけでなく街中の至る所にも展示…
最近、頭がアート関連のことばかりになっていたので、WIRED編集長のお話を聴きにアークヒルズへ。 今月の特集は「Good Company いい会社-ビジネスとミッションは両立する」。 タイトルだけみると、"ソーシャルグッド"的なよくある話かなと思うけど、伝えたい…
今、世界で最もクリエイティブ なビジネスパーソン100人Fast Companyが毎年発表しているこのランキング。一昨年はアラブの世界で女性の地位向上を努めるサウジアラビアのリーマ王女、昨年はエボラの特効薬を開発を開発した大学教授が選ばれている。つまり、…
社会と関わるアートの実践私は人間のコミュニケーションや自己表現の力を信じ続けている。 アイ・ウェイウェイまぁしかし、このアートという業界は掴みどころがわからない。よくある2:6:2の法則に無理やり当てはめると、20% お金に余力があり、道楽で絵を描…
振り返り ミニ書評もコツコツ続けて50日目の今日。あぁこういうの読んだよねってやつをピックアップした。そういう印象があるという事は、まだ自分の中で落としきれていないと感じるからだ。特に、4月から始めたセールスとアートについてはその傾向が強い。…
変われない本当の理由しかし、自動車を運転する人が片足でアクセスを、もう片足でブレーキを踏んでいれば、そのときシステムの内部には膨大な量のエネルギーが駆けめぐっている。そのエネルギーが二つの正反対の方向に流れているせいで、自動車が前に進まな…
勝つための戦略 ただし、自分に才能がないことに対して無自覚であっては話になりません。絵が下手であるならば、その分、描き続けること。そして、絵が下手なりにどうすれば勝負をできるかと考え、研究や分析を重ねていくことです。 村上氏自身、この努力型…
人生の道を生み出す道は、わたしたちが努力して従うべき調和のとれた「理想」ではない。そうではなく、道は、自分の選択や行動や人間関係によって絶え間なく形づくっていく行路だ。わたしたちは人生の一瞬一瞬で新たな道を生み出している。僕はこの「道」の…
持続する粘着性二十四時間、三百六十五日に近い体制で仕事を続ける。どうしてかといえば、いつインスピレーションが針に引っ掛かるかがわからないからです。(省略) また、不断の緊張を保つこととともに大切なのは、できるだけ頭をリラックスさせておくことで…
CONNECT AND LISTEN: Introverts specialize in forging deep personal relationships. We’re great listeners. Both of these traits can transform you into a powerful leader. When people see that you care about what they’re thinking and feeling, …
脳と体への新たなとりくみ個人の立場からすれば、本書で説明している科学が示しているのは、神秘的な儀式や技法を信じることではなく、多くの状況において、人には、心(意識と無意識)の力を利用することで自分の健康に影響を及ぼす能力があるということだ。…
本に載っていない情報そのときは、意味がわからなかけど、あとから調べてみると、孫さんの「損して得とれ」の話につながっていくわけです。全部後付けですけど、メディアに恨まれるとこうなるんだ、ということが身にしみてわかった。これは表には出てこない…
できるようになること不安が自信になる、難しかったことが簡単になる、できなかったことができるようになる、こういった変化は一生を通じて何度でも繰り返し体験することだ。その過程こそが、人生に意義を与え、退屈・脱力感・憂うつを防ぐ。自分のためにな…
真理のある場所世の中は白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりでもない。その間にある中間地帯、グレーゾーンが一番広い。真理は常に「中間」にある。石原さんが「天才」を書いてからだろうか、田中角栄の功績や人間性に再注目されている。僕自身がもっとも…
地方創生はイタリアから学べ「国破れて山河あり」ではないですが、イタリアの場合、国が破れても地方都市は生き生きしています。(省略) いろいろ見てきましたが、ほとんどすべてが1500億円の規模です。小さな村一つが世界を相手に1500億円のビジネスを生み出…
GDPに変わる基準Although a big improvement on today’s measure, GDP-plus would still be an assessment of the flow of income. To provide a cross-check on a country’s prosperity, a third gauge would take stock, each decade, of its wealth. グロ…
流行をあえて追いかけないそれは僕にはわからないけど、バイオリズムというか、自分の作家性と時代が合わないと思った時に、何が肝心かを考えて焦らないことなんだよね。時代とズレてるなと感じた時に必死にがんばっても、自分がすり減るだけなんだ。流石、…
顧客ライフサイクルの把握が顧客関係管理の出発点 顧客ライフサイクルは要するに、顧客と企業との関係におけるさまざまな段階のことで、消費者あるいは企業のライフステージや、ニーズが変わるような出来事に基づいている。企業によってブランド、商品、サー…
探してもワクワクする仕事は見つからないつまらない仕事を、面白くするのは、会社ではなく、あなたにしかできません。そして現実には、面白い仕事などなく、すべては、つまらない仕事をどう面白く考えるのかにつきます。 なんでこの仕事やっているんだ?って…
「ゆっくり」ではなく「ぐずぐず」してるだけ朝から晩まで書類の束を抱えてウンウン唸りながら机に向かう、みたいな人は、単に仕事が遅いとか、仕事ができないだけで、ワーカホリックとは違う。美容院で、メンズ雑誌「ジョーカー」を読んでたら、作家村上龍…
That Twist of magicWhen it comes to world-changing-idea in business, vision must be married to practicality.偶には、最新トレンドビジネスのレビューでもと思ったけど、先月のFast Company。けど、これは絶対に欠かせないポイントだ。世の中には、素…
結果がついてこないとき 数字との闘いに勝つ唯一の方法は、「達成するのは不可能ではないか」という目標を設定することだ。 今の数字を通過点として認識し、自尊心に火をつけるのが落合流。ここで重要なのが、達成不可能な目標では自力だけでなく、経験者の…
インプットの時代 このマザーハウスで悪戦苦闘した時期は、私にとってインプットの時代。「右脳の時代だ」と聞けばデザインスクールの門を叩いてデッサンを勉強し、グローバルな知識が必要だと思えば、毎週朝7時からイギリスの「エコノミスト」誌を読んで英…