カタルーニャ人の魂を感じる空間!憧れのカンプノウスタジアムに行ってきた
スペイン旅行記第2弾
サッカー経験者ならば、生涯に一度は訪れたい場所だ。
訪れるだけでなく、必ず試合を観たいと思っていた。
しかし、問題1つあった。それはスケジュール。
サッカーのリーグ戦は基本は土日に行われる。
日曜日の昼にはイビサ島に飛び立つ予定にしていたので、観戦するなら土曜日(9/26)だった。
ここでヨーロッパサッカーならではの問題にぶつかる。
ヨーロッパでは放映権などの問題で直前にならないと試合の日時が確定しないのだ。
つまり、9/26か9/27にカンプノウで試合があるということは予めわかるのだが、詳細の確定は4日前にしか決まらないのだ。
そのため、チケット購入時に追加費用を払って、キャンセルをできるように保険をかけておくのが一般的だ。
すごい悩んだ。悩んでいるときに、奇跡が起きた。
ちょうど一ヶ月前の8月終盤だったが、代理店経由でチケットをゲット!
ゴール裏の席だが98ユーロ(約13,000円)。
3番目に安い席が1万超えという価格帯だが、ドイツの強豪レヴァークーゼンとの試合であることを考えると決して高くない。
ほぼ中央で、ピッチ全体が観えるいい席だった。
ちなみにチケット購入のサービスとして、スタジアムへ無料送迎バスがカタルーニャ広場から出ているので、利用すると便利です。
UEFAチャンピオンズリーグの音楽と共に選手が入場。
テレビでしか観たことがない、中央のボールの旗が揺れる演出。
これから試合が始まるんだっていうことで、鳥肌が立った。
会場のボルテージはいつも以上だったのではないか?オレンジと黄色のカタルーニャカラーの人も多かった。
この空間にいる幸せを噛み締めた
隣に座っていたおじいちゃん、金髪美女、若い兄ちゃん、メッシのユニフォームをきた少年少女、
みんなが声援をあげ、拍手をし、時にはブーイングをし、会場の雰囲気を作り出していた。
サッカー観戦は何回もあるけど、ここまで会場全体が熱い魂を感じたのは初めてだった。
しかし、勝負ごとは甘くない。
前半は1点失うし、バルセロナにとって魅せば少なかった。
というよりレヴァークーゼンのプレッシャーが素晴らしかった。
彼らの出すパスコースは限定され、出し先にも必ず1-2人のプレスをかけて攻撃の芽を完全に摘んでいた。
後半途中には、イニエスタが負傷で交代。
後半も30分が過ぎ、もう終わりかと思ったそのとき、
途中出場の若手セルジ・ロベルトが同点ゴール!
言葉では言えないけど、スタジアムの雰囲気が一気に変わった。
スタジアムの雰囲気の変化を肌で感じている、それだけで泣きそうになっていた。
そして、終了間際のスアレスの逆転ゴール。
スタジアムのボルテージはこの日の最高潮に達していた。
自然と横のスペイン人のお兄さんと肩組んでゴール喜んでた。
試合もこのまま2-1でバルセロナ勝利で終了。
カンプノウで本番のサッカーを観ることができて大満足。人生でも忘れられない試合の1つになった。
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