『ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』
パリのルーヴル美術館のコレクションから厳選された83点
ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄|日本テレビ
誰もが一度は聞いたことがあるルーヴル美術館から
16 世紀から19 世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画、83点が展示されている
「風俗画」とは、人々の日常生活の情景を描いた絵画
勤労に励む農民、家事にいそしむ召使い、物乞いの少年、貴族の職業や階級様々な人々の日常がいきいきと描写されている
それらの日常の装いのなかに、複雑な道徳的・教訓的な意味が込められていることもある。
例えば、
当時は歯科医師という免許制度がなく、街で誰もが抜歯を行うことができた
抜歯され、顔が苦痛で歪む男の顔が、リアル表現されていた一枚の絵
その男の周りには、人が集まっているが、よく見ると詐欺師が群衆の中から財布を盗もうとしていたのだ
(抜歯屋と詐欺師はグルということでしょう)
実際に作品を観る
子供用のガイドブックと音声ガイドはコナンを採用するなど子供でも楽しめるように工夫されている
*美術無知な僕にはわかりやすく、十分すぎる内容です 笑
最近では、ネットで美術作品を観れる便利な世の中になりましたが、
その作品の前に立った時にしか感じられないこともある
(僕の場合、なぜこの画家はこの風景を描こうと思ったのかな?と考えているのが好きです笑)
6月1日までなので、時間があるときにもう一度くらい行きたいな
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