魯山人陶説 北大路魯山人①
至高の美とは?
自然は芸術の極致であり、美の最高である。
では、魂や精神とは何か?それは、自分が無我の境地に達している職人技である。
その境地には、自然の素材をどのように最大に生かすか?自然といかに向き合うか?自然といかに調和するのか?といった観点が不可欠である。だからこそ、自然は至高なのだ。
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形式美だけには捉われない。そこまでに導かれた素材と、それを生かした職人の魂に目を向ける。
- 作者: 北大路魯山人,平野雅章
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/05
- メディア: 文庫
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