「病は気から」を科学する ジョー・マーチャント①
脳と体への新たなとりくみ
個人の立場からすれば、本書で説明している科学が示しているのは、神秘的な儀式や技法を信じることではなく、多くの状況において、人には、心(意識と無意識)の力を利用することで自分の健康に影響を及ぼす能力があるということだ。
ただし、著書はどちらも完璧ではないと主張している。
心と身体の関係については、まだまだ研究は始まったばかりだ。ブラシーボ効果により、鎮痛剤の量を少なくしたりする試みなど徐々に応用されつつある。
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GWで緊張の糸が少し切れつつある。気をいれつつ、食事や睡眠を疎かにせず、健康的な習慣を心がける。
- 作者: ジョー・マーチャント,服部由美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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新世代CEOの本棚 堀江貴文③
本に載っていない情報
そのときは、意味がわからなかけど、あとから調べてみると、孫さんの「損して得とれ」の話につながっていくわけです。全部後付けですけど、メディアに恨まれるとこうなるんだ、ということが身にしみてわかった。これは表には出てこない話なので、一般には知られていない教訓です。
世の中の情報は、全てネットや本に載っているというわけではない。ネットや本の情報は、誰でも容易に手にすることができる。だからこそ、そういうところに載っていない情報には価値があるのだ。
ネットや本に価値がないのではなく、それだけで世の中を知った気になるのが危険ということだろう。
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美術やアートについての情報は、一般的なビジネス書に比べると数が少ない。だからこそ、実際に美術館やアートギャラリーに足を運ぶことが大切になってくる。ネットや流通が発達しているこの時代だけど、もっと泥臭足を使う。
- 作者: 堀江貴文,森川亮,佐渡島庸平
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本
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究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル ダン・ケネディ①
できるようになること
不安が自信になる、難しかったことが簡単になる、できなかったことができるようになる、こういった変化は一生を通じて何度でも繰り返し体験することだ。その過程こそが、人生に意義を与え、退屈・脱力感・憂うつを防ぐ。自分のためになるのである!健全な自尊心が養われ、体に悪いものを常用したり、破壊的な行動に走ったりしなくて済む。
この文を読んで昔、情熱大陸で、塾講師の宮本哲也さんが言っていたことを思い出した。
「人生はハードルの連続、ハードルを乗り越える楽しさを身につけないと辛いですよ」
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まだできないことの方が多いけど、昨日よりもできるようになったことをしっかりと積み重ねていきたい。できる限り楽しく!
究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
- 作者: ダン・ケネディ,神田昌典,齋藤慎子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 宮本哲也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/01/28
- メディア: 単行本
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- 作者: 宮本哲也
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/03/11
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田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得①
真理のある場所
世の中は白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりでもない。その間にある中間地帯、グレーゾーンが一番広い。真理は常に「中間」にある。
どうも今の世の中は、白黒をハッキリとつける傾向があるように思える。複雑な要素をシンプルにすること自体は問題ではない。複雑性から目を逸らし、安易に単純化しすぎているのではないかと思う。
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中間地点は、複雑な要素で混沌としている。そこから、目を背けずに本質に向き合っていきたい。
- 作者: 別冊宝島編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/01/24
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- 作者: 石原慎太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: 単行本
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ニュースで学べない日本経済 大前研一①
地方創生はイタリアから学べ
「国破れて山河あり」ではないですが、イタリアの場合、国が破れても地方都市は生き生きしています。(省略) いろいろ見てきましたが、ほとんどすべてが1500億円の規模です。小さな村一つが世界を相手に1500億円のビジネスを生み出しているのです。
そのビジネスは主に世界各国の高級ブランド向けだ。1500億円の規模はイメージし辛いが、日本の高級タオルブランドの今治タオルが100億円規模を目指していることを考えると、その経済パワーは凄まじい。
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大前氏は、ブランドと価格設定力が鍵だと主張している。焼物、漆器、銅器、織物、染め、和紙など日本にも素晴らしい伝統産業は数多く存在している。海外で評価されている老舗ブランドも中にはあるが、ほとんどは国内の展開で疲弊している。
これまでのやり方が通用しない時代に突入している今、日本の伝統産業の未来について考えて、少しでも良い方向に導きたい。
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/04/14
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The Economist [UK] A30 - May 6 2016 ①
GDPに変わる基準
Although a big improvement on today’s measure, GDP-plus would still be an assessment of the flow of income. To provide a cross-check on a country’s prosperity, a third gauge would take stock, each decade, of its wealth.
今週のエコノミストでは、GDP-Plusという、GDPとGDI(国内総所得)の平均指標がピックアップされている。経済は良くなっているとニュースでは流れているのに、その実感がないということが日本で起きている。GDPが示す指標の是正が期待されている。
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GDPが○%上昇したと聞けば、何となく経済良くなったんだと思いがち。その背景をきちんと捉えられるようになりたい。
The Economist [UK] A30 - May 6 2016 (単号)
- 出版社/メーカー: The Economist Newspaper Limited
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Pen(ペン) 2016年 5/15号 [いとしの歌謡曲。] 松本隆①
流行をあえて追いかけない
それは僕にはわからないけど、バイオリズムというか、自分の作家性と時代が合わないと思った時に、何が肝心かを考えて焦らないことなんだよね。時代とズレてるなと感じた時に必死にがんばっても、自分がすり減るだけなんだ。流石、作詞家の巨匠松本隆氏。
僕自身は、この領域にいないので、もっとがむしゃらにやらないといけないけど、提案する作家やアーティストの先生がこのような感覚をお持ちである可能性は、心に留めておかないといけない。
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時代性と作家の世界観を見極めるようにする。
Pen(ペン) 2016年 5/15号 [いとしの歌謡曲。]
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
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