SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

ザ・マーケティング【基本篇】─激変する環境で通用する唯一の教科書 ボブ・ストーン②

顧客ライフサイクルの把握が顧客関係管理の出発点
顧客ライフサイクルは要するに、顧客と企業との関係におけるさまざまな段階のことで、消費者あるいは企業のライフステージや、ニーズが変わるような出来事に基づいている。企業によってブランド、商品、サービスが異なるため、その顧客ライフサイクルもそれぞれ異なる。
お客様を知ることがビジネスだということをみに染みた先月。いくらこちらが素晴らしいものと力説しても、相手のニーズとマッチしていないと売れない。
 
Next Action
5月の目標は、営業できる商品・サービスを2つ増やすこと。やはり、1つの商品だけではお客様に提供できるサービスが限られる。相手のステージとニーズを見極めて、ピンポイントで提案できるようになりたい。もっと言えば、相手のビジネスステージを引き上げるような提案をしたい。
また、今のサービスではお客様のライフサイクルに対応できていないステージが多々あるので、自分で企画していきたい。

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ザ・マーケティング【基本篇】──激変する環境で通用する唯一の教科書

ザ・マーケティング【基本篇】──激変する環境で通用する唯一の教科書

未来から選ばれる働き方 神田昌典②

探してもワクワクする仕事は見つからない
つまらない仕事を、面白くするのは、会社ではなく、あなたにしかできません。そして現実には、面白い仕事などなく、すべては、つまらない仕事をどう面白く考えるのかにつきます。
なんでこの仕事やっているんだ?って前職は常に思ってた。ちょっと工夫したところで、一時的な面白みという快楽は得られるけど、長続きはしなかった。
現職では、比較的自由にやらしてもらえているが、本当に面白い仕事は自分で企画し、自分で作らないといけない。人を動かさないといけない。めんどくさいこともしないといけない。
そう考えると、(つまらなかったけど)前職でのITプロジェクトの進め方なんかは活きてくるんじゃないかと思う。
Next Action
面白い仕事は、自分でしか作れない。せっかく、転職したのだから、面白いことをどんどん企画して、カタチにしていこう。
未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)

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すべての男は消耗品である 村上龍①

「ゆっくり」ではなく「ぐずぐず」してるだけ
朝から晩まで書類の束を抱えてウンウン唸りながら机に向かう、みたいな人は、単に仕事が遅いとか、仕事ができないだけで、ワーカホリックとは違う。
美容院で、メンズ雑誌「ジョーカー」を読んでたら、作家村上龍さんのコラムが目についた。
新しいアートの仕事は、ON/OFFの切り替えが悩みだが、これはすごいヒントになりそうな言葉だった。
土日も美術館やギャラリー巡りしたりで半分仕事をしているようなもの。ただ、これは問題ではない。できることをぐずぐず後ろ倒しにして仕事した気になってるとダメだ。
Next Action
脳みそはできる限りフル稼働させる。時間を決めて、その中で成果を出す。

Men's JOKER 5月号

Men's JOKER 5月号

Fast Company [US] April 2016 Robert Safian ①

That Twist of magic
When it comes to world-changing-idea in business, vision must be married to practicality.
偶には、最新トレンドビジネスのレビューでもと思ったけど、先月のFast  Company。
けど、これは絶対に欠かせないポイントだ。
世の中には、素晴らしいアイデアで溢れている。ネットの掲示板なんかちょっと覗いただけでも、あの会社はこうすればいいのにという具合に、それなりに納得できそうなコメントも存在する。
だけど、それだけではダメなのだ。Googleのラリー・ページが昨年にalphabetを設立した理由をビジョンを実現するためと解説しているように、アイデアはカタチにしないといけないし、カタチにするためには実践しなくてはいけないのだ。

NextAction
アートやカルチャーの力で社会を良くしたい想いが強い。しかし、想いだけではダメ。僕自身は頭と体を使って、アイデアをカタチにする。2カ月目に突入した今、いつまでも新人ではなく、カタチにするために周りを動かすこともそろそろしないといけない。

Fast Company [US] April 2016 (単号)

Fast Company [US] April 2016 (単号)


采配 落合博満③

結果がついてこないとき
数字との闘いに勝つ唯一の方法は、「達成するのは不可能ではないか」という目標を設定することだ。
今の数字を通過点として認識し、自尊心に火をつけるのが落合流。
ここで重要なのが、達成不可能な目標では自力だけでなく、経験者のアドバイスなど周りの力を必要とし、柔軟に受け入れていくことだろう。
NextAction
今月から初めて営業職として働いたが、一番キツかったのがこの数字。
初めてという言い訳はいくらでもできるが、それでも結果が出ないのが辛い。
来月は絶対に挽回したいし、そのためにやるべきことは全部やる。
 
采配

采配

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新世代CEOの本棚 迫俊亮②

インプットの時代
このマザーハウスで悪戦苦闘した時期は、私にとってインプットの時代。「右脳の時代だ」と聞けばデザインスクールの門を叩いてデッサンを勉強し、グローバルな知識が必要だと思えば、毎週朝7時からイギリスの「エコノミスト」誌を読んで英語で議論する会に参加。ライフネット生命岩瀬大輔さんに「『フィナンシャル・タイムズ』も読まないと駄目だ」と言われたときは、食費を切り詰めてすぐに購読しました。なんとか成長したい。自分は賢くないから、信頼する人に薦められたことはすべてやろう。そう考え、あらゆることに手を出していたのが、この時代です。
29歳でミスターミニットCEOとなった迫さん。その背景には、マザーハウス時代に下積みがあったという。僕も今年29歳。どっかのCEOをやっていてもおかしくない年齢だが、自分にはまだまだ遠い世界。少しペースとしては遅れているが、こっから挽回したい。

Next Action

上司から土日は、銀座のギャラリーを廻るべきとアドバイスもらったので、必ずまわりたい。それだけでなく、グローバルで活躍したいので、エコノミストももっと読まないとあかんなぁ。
 
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新世代CEOの本棚

新世代CEOの本棚

スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル①

「望む力」を作り出す。

自己コントロールは筋肉に似ている。使えば疲労するが、定期的なエクササイズによって強化することができる。
日本でも大ヒットしたスタンフォードの自分を変える教室。洋書の頃から読んでる僕にとっては、読み返す必要のない本だと思っていたが、やはり読む段階が変われば、受け取るメッセージも異なる。
いまのアートの仕事をしたくて、コンサルを辞めた。仕事内容は以前に比べて、楽しい。それでも、ずっと営業で話続けるのは疲れるし、どうも電話したくないなぁと思うお客さんやタイミングが訪れる。
マクゴニカル氏は、意志力や「望む力」は鍛錬によって鍛えられると主張している。
チャレンジするとどんないいことがあるのか?
誰の役に立つことが出来るのか?
頑張った先にどんな良い未来がつくられるのか?
これらをモチベーションに未来を引き寄せるのだ。
Next Action
辛くなった時は、一呼吸おいて3つの問いを自問して、モチベーションを高める。

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室