最新の認知行動学から学ぶ『賢いやめ方』-やめ方を考えることで、続ける意義がわかった
不屈の精神で頑張ること
幼い頃から、頑張ること、そして継続することの大切さを教えられてきた
小学生の時に嫌いなピアノをとりあえず続けていたら、なんか褒められたし、
中学生の時に自分の才能の無さに気付いてサッカーを辞めようとした時にすごく怒られた
結果よりも、「何か頑張ることに意味がある」そう教えられてきたのだ
そんな不屈の精神で頑張ることは、実際に美しく見えたりする
「賢いやめ方」
この本は、そんな暗黙の美徳を最新の認知心理学の観点から、捉え直している
著者の言いたいこと
こういうのを聞いたとしても
「継続は力なり」で、やっぱ続けることが大事だと思ってしまう
これまでの努力を無駄にしてしまうという恐怖心もあると思うけど、
その恐怖心を差し引いても、続けている人が、やっぱり最後に成功するんだという風に考えてしまう
だけど、その考えも本書を読んだ後に変わった。
続ける努力も大切だが、辞める努力も必要であり、
本当に成功している人は両方の努力をしている
必要なことに力を集中して、続けているから成功しているのである
単にやめるのではダメ!
自分の今しようと思っていることを並べて、それぞれの動機付けを見直すことが必要だと書かれていた
ブログ連続更新ストップ予定
1月中旬から毎日ブログを書こうと決めて2ヶ月ちょい
中には見苦しい内容がないこともあったけど、毎日更新してきた
やってきてよかったと思うし、自信にもなった
けどもっと洋書を読んだり、新しいことを学んだり、面白い文章を書いたりすることに注ぎたい
なので4月からは毎日更新することをやめる。(ブログは継続予定)
「やめ方」を学ぶことで、本当に何がしたいのかを知ることができ、継続することの意義が一段と深まった 笑
- 作者: アラン・バーンスタイン,ペグ・ストリープ,矢沢聖子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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