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SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

新しい仕事は日本文化を世界へ!趣味として嗜んでいたミーハーな僕がそれを仕事すると決めた3つの理由

きゃりーぱみゅぱみゅ Apple Fast Company イノベーション 歴史 伝統 教養 観光 政治経済 振り返り メディア
4月から始まる新たな挑戦
昨日付けで退職し、新しい環境で働く決断をした。今日は、4月からの方向性について書きたい。
もちろん、まだ働いていないので想像の世界のお話になる。だけど半年後、1年後、3年後に振り返った時に、自分にとって刺激になるように今の想いを書き留めておきたい。
新しい仕事はこれまでのITコンサルとは全く別
関わる仕事は、日本のカルチャーとアートだ。ファストファッションやアニメというよりも、和の文化や伝統工芸、民芸品、地域産品などを中心に扱う。具体的には、海外の展覧会やイベントでの企画やその出展者を募るための営業が直近の仕事だ。
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この仕事を選んだ3つの理由
  1. 和の文化は世界の最先端だと気付いた
  2. クールジャパンの活動をブームで終わらせたくない
  3. 地方と海外をリアルな場で繋ぎたい
仕事を選ぶにあたり、やはり世界の最先端で働けたらいいなぁなんて一度は思うだろう。AppleGoogleのような革新的なオフィスで働いたり、今だったらFacebookAirbnbなんかで新しい人と人との繋がりをデザインしたりするのは、なんかカッコいいし、何よりも楽しそうだ。
ミーハーな僕はそんな憧れを抱いていた。The EconomistやFast Companyを通して学ぶ最先端のビジネスから、何か次にくる企業はないかなぁと考えていた。
しかし、次第にその考えにも変わってくる。Fast Companyに特殊されている企業は、確かに新しいチャレンジをしている。けど、その方向性の多くは、西洋的なテクノロジー進歩を崇拝するのではなく、協調性であったり、自然との調和であったりと本来なら日本の和の文化が得意としている事ばかりではないかと思った。一方で、日本企業の多くはそのことを忘れて、どこか漠然とテクノロジーの進歩のみを追求している。なので、日本文化の再構築に関わりたいと思うようになった。もともと、ミーハーで単なるきゃりぱみゅファンだった。けど最近は日本文化をもっと深く学びたいと思っていたし、このような文化事業に関われるなら関わりたいと思っていた。

「日本文化を海外へ」と考えると、パッと思い浮かぶのは「クールジャパン」の取り組みだ。しかし、これが近年良い評判ではない。商業的なアプローチが強すぎるのか?自分たち目線が強すぎるのか?何れにせよ、多くの批判があるには事実だ。
しかし、こういう場合、現場は地道に取り組んでいると思う。というより、現場や現地で地道に取り組む以外の道はないのではないかと思う。あの村上春樹さんだって、現地とエージェントと契約して、地道に書店に営業を仕掛けたというエピソードを聞いたことがある。僕たちが偶発に生まれたと思っているブームの裏には、このような汗をかいた努力があるものだ。
そうは言いつつ、過去の自分は、うわべだけでまるで他人事のようにこう言っていた。
「クールジャパンって日本だけのブームでしょ」
口先だけで語っていた自分が本当にダサい。そんな口先だけの自分と卒業したい、自分も責任感を持ってしっかりと関わりたい、今はそう強く思っている。

では、クールジャパンにブームで終わらせないためにはどうすれば良いか?どうすれば、海外の人たち日本を好きになってもらえるか?ファンになってもらえるか?
そんな高度なこと僕にはわからない。けど何かにはまったり、何かワクワクする刺激的な感情になる瞬間ならわかる。それは、リアルな「場」だ。
きゃりーぱみゅぱみゅを口パクだとか言って批判している人で、彼女ライブを実際に観た人はどれだけいるだろうか?セットの1つ1つが丁寧に作られていて、観客と一緒に楽しむための仕掛けがいくつもある空間の中で、その批判はどれだけ意味があるだろうか?彼女がライブで創り出すパワーは、本当にすごい。
「リアルな場の力」は、多くの読書会を開催してきたから僕にもわかる。「場」の持つパワーはいつも想像を超える。セミナーのように、一方的に話すのではない。一人一人の経験が持ち合わされ、知識が補完され、新しい考えが生まれるのだ。そこでの1つ1つの言葉や学びは、忘れられない貴重な体験となる。
海外の人が日本にハマるには、日本文化に触れて体験する「リアルな場」が必要だ。だから、実際に海外での展覧会やイベントでそのような「場」を創りたいと思っている。そして、その場は海外の人だけではなく、地域の職人やアーティストにとっても刺激的な場を創りたい。そこに行けば新しい何かが生まれる、そんな空間を世界中で展開したい。それが今の想いだ。

Fast Company [US] March 2016 (単号)

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