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SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

西芳寺-美しい苔で覆われた世界遺産の庭園と「心」字の池

西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院。天龍寺の境外塔頭である。一般には苔寺(こけでら)の通称で知られる。山号を洪隠山と称する。本尊は阿弥陀如来、開山は行基と伝え、中興開山は夢窓疎石である。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

西芳寺 - Wikipedia

3年前から元日の1月1日に訪れている、京都にある西芳寺(通称、苔寺)。ここにくると、新年の始まりを気負いすぎず、また臆せずに自然体でスタートできると考えているからだ。なぜか?西芳寺には、心が癒される世界遺産の庭園があるからだ。その美しさに生前のスティーブ・ジョブズも惚れ込んでおり、家族とお忍びで訪れていたという。

西芳寺へのは京都駅から、バスで40分くらい。近くに鈴虫寺という有名な寺がある。そこが終着駅となっているバスがあり、そのバスに乗れば辿り着くことができる。

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注意すべき点は、事前申し込みが必要であること。往復葉書で郵送されるハガキがないと絶対に入れません。拝観希望の方は、下記のリンクを参考に、往復葉書を出してください。

京都 旅のしおり | 苔寺拝観 見学予約

中に入って、よし!庭園を見学しようっと思っても、そう簡単にはいかない。庭園の公開"だけ"はやっていないのです。

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庭園を見学するためには、本殿で写経などの宗教行事に参加する事が条件となっています。般若心経と座禅和讃を読み、その後に写経を行います。写経は新年ということもあり、今年の願い事なんかを書いてもOKです。

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般若心経は配布されるので、覚えていなくても大丈夫。配られてもなかなか読めないですけどね。。

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そして、待ちに待った庭園の見学。住職の方が、最初に庭園の説明をしてくださいます。そのあとは、自由行動となります。

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苔に覆われている西芳寺だが、専門家によると約120種の苔が境内を覆っているという。

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岩倉具視が幕末に隠れ家としていた茶室もある。幕末に岩倉具視は、ここでどのような日本の未来を見通していたのかな?

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この日は天候に恵まれ、絶景を楽しむことができた。

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この庭園の池は「心」字の形をしているのだという。自分の「心」の在り方、今どのように感じているのか?そんな自問自答をしつつ、拝観させていただいた。目の前にある美しい風景を前に、心を少しずつだが落ち着かせることができた。

新しい年が明けると気合を入れすぎたり、目標を立てすぎたりしがち。また、自信がない時は、やべぇ新年に迎えちゃったという感じで、不安になったり、臆病になったりもしてしまう。非日常なので、仕方のない部分でもある。だけど一年の最初の日なので、どうせなら気持ち良く過ごしたい。なので、僕はここに来て、自然を感じて、調和し、心を落ち着けるようにしている。

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上段にある滝をイメージした枯山水。「心」字の池を上から見通すことで、焦りや不安などを超越した気分になります。

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本殿での写経などの宗教行事、庭園の拝観を含めて1時間くらい。時間はハガキに指定されているので、その時間に行かなければいけません。拝観料は、京都としては高めの3000円。僕としては、この絶景はお金に換えられないと思うので、全然ありですね。来年も行く予定です。

PS1.緑翠庵というカフェが西芳寺徒歩0分のとこにあるのですが、これまたいい雰囲気なんですよ。

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石庭があるカフェで、窓側の席からはコーヒーや紅茶を飲みながら鑑賞することができます。

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コーヒーとシフォンケーキセットを頂いた。 550円でした。

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PS2.昨年、西芳寺を訪れたときは大雪でした。けど、それがまた絶景で良かったです。本ブログの壁紙にも使っているくらい気に入っています。雪が降っているからといって諦めずに行きましょう。

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新版 古寺巡礼京都〈36〉西芳寺

新版 古寺巡礼京都〈36〉西芳寺

西芳寺 (京の古寺から)

西芳寺 (京の古寺から)

今週のお題「年末年始の風景」