SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

京都

いのちを纏う―色・織・きものの思想 志村ふくみ①

形見分けきものは魂の依代です。(省略) だからそれを最もよく表しているのが、日本語の「形見」という言葉。その人が着ていたきものはこの人の魂の依代だから、その方が死んだ時に、その方を愛する方たち、その方の親しかった方、その方に連なる方にお分けし…

【シコウの一品】名物 黒豚餃子 @神田餃子 本店

東西の味の違い? 京都で学生の頃によく行っていたのが、「餃子の王将」だ。 唐揚げと焼き飯、そして餃子一人前のセットをよく頼んでいた。 東京の頃に来たばかりの口癖は、なぜ東京駅のガード下に王将がないのか?だった。 東京に来て、しばらく経ってたか…

大河内山荘庭園-嵐山の景勝を見渡せる庭園

この庭園は昭和初期の映画俳優大河内伝次郎(1898~1962)が百人一首で有名なここ小倉山からの雄大な風光に魅せられ、30年に渡り丹精こめて、こつこつと造りあげた優美な庭園です。桜や楓が多く植栽された園内からは、嵐山に保津川の清流、比叡山や京の町並…

西芳寺-美しい苔で覆われた世界遺産の庭園と「心」字の池

西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院。天龍寺の境外塔頭である。一般には苔寺(こけでら)の通称で知られる。山号を洪隠山と称する。本尊は阿弥陀如来、開山は行基と伝え、中興開山は夢窓疎石である。「古都京都の文化財」として世…

京都観光 大仙院 国宝の枯山水と心に響く名言

大仙院は、京都市街地の北、大徳寺の中にある塔頭寺院で、永正6年(1509年)に大徳寺第76世の大聖国師古岳宗亘(こがくそうこう)が開いた寺院です。数ある塔頭の中で、真珠庵、龍泉庵、龍源院とともに、大徳寺4派の一つ北派の本庵として栄えた寺院です。 京…