SHIKOの道

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【開催レポート】Fast Company11月号読書会-生産性を上げるために必要なこととは?

Fast Company11月号を使って、読書会を開催しました。
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本日は3名の方にご参加頂きました。
うち2名は遠方(北海道、静岡)からお越し頂き、主催側としてとても嬉しかったです。
 
Fast Company読書会の目的
  • 最新のビジネスモデルを学ぶこと
  • そして学んだことを明日から活かすこと
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実は読書会は生産性を高める最高の環境だった

11月号のテーマは生産性。
より時間を効果的に使うにはどうすれば良いかのか?は誰もが悩むところ。

表紙のオプラ・ウィンフリー氏は、TV司会者だけでなく、10以上の肩書きを持ち、世界で最も忙しい人物の一人。
そんな彼女は、仕事を効果的にするために、以下のことをポイントとしている。
  • 本当にすべきことを決める
  • 今に集中する
  • 全て完璧にできるとは思わない
これを読んだときに、自分の読書会の方向性は間違っていないと確信した。

オプラの考えを読書会の進行に当てはめると、こうなる。
  • 読む目的を決める
  • 時間を区切って読書する
  • 一人で全部読まない
読む目的を決める
漠然と読むだけでは良いインプットはできない。
そのため、この本から何を知りたいのか?を明確にするために、必ず質問を作る時間を設けています。
例えば、なぜSnapchatがアメリカで流行っているのか?なぜ日本では流行らないのか?といったように。
質問が浮かないっていう人でも、簡単でも良いのでとりあえず質問を設定しておくことが重要です。
僕の読書会では、2回質問を作る時間を設けており、一回目の読書で得た知識をもとに質問ブラッシュアップしてもらいます。
Snapchatの例でいうと、なぜアメリカで流行っていて、どのように収益化をしているのか?というように、一回目でわからなかったキーワードをもとに質問を見直してもらいます。
質問がよりシャープになれば、それに伴い、探し出した答えのインプットの質が劇的に上がるのです。
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時間を区切って読書をする
休日、1時間カフェで読書しようと思ってスタバに出かける人もいるでしょう。
しかし、人間の集中力はそんなに続きません。
おそらく、30分後にはスマホを取り出し、ネットサーフィンをしてしまうのではないでしょうか?
読書会で設けている読書時間は15分×2回です。
短くない?と思う人もいるでしょうが、集中力を高めればたった15分の読書でも1時間の読書に勝ることができます。

参加者からも、日常には誘惑が多く、集中する環境や時間を意図的に作り出さないといけないという話が出ました。
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一人で全部読まない
ではたった15分で全部読めるのか?と言われると、残念ながらNoです。
しかし、1冊の本の中の本質は、実は全体の多くて11%と言われている。なので逆に言うと、たとえ全部読んだとしてもこの11%の理解が曖昧だと意味がない。
 
読書会ではこの11%を理解するためにいくつもの工夫をしている。例えば、助け合い学習。
これは参加者間のシェアを通して、一人では理解できなかったことについて、知識を共有し合うということ。

これにより、一人で読んでいる時よりも、広く、深く、そして短時間で目的を達成することが出来るのです。
 これは「自分一人で全てを読まない」と決めているからこそできる技。
アンケートからも、集中することの重要性を実感できたなどのコメントを頂き、その効果を改めて感じた。
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 次回は12/12(土)開催予定。また詳細が決まったら、イベントアップします。

【過去のレポート】

shiko-plus.hatenadiary.jp

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Fast Company [US] November 2015 (単号)

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