SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

書籍レビュー

The Art of Social Media:Power Tips for Power Userの実践その1-効果的なプロフィール

Appleの元エバンジェリストのソーシャルメディアの使い方 Appleでエバンジェリト制度を作り、Googleではモトローラのアドバイザーに就任するなど、シリコンバレーで大きな影響力を持っているGuy Kawasaki氏 そんな彼が書いたのが、The Art of Social Mediaと…

「スタンフォードの自分を変える教室」の著者の最新作!The Upside of Stress-ストレスと上手く付き合う方法

Kelly McGonigal氏の最新作! 日本でもベストセラーとなったスタンフォードの自分を変える教室 スタンフォードの自分を変える教室 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2012/10/20 メディア: 単行本 購入: 26人 クリック…

Twitter CEOが学んだ即興コメディを学べる1冊-Yes,and なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか?-

インプロを学ぶことは、ビジネスではもはや必須 ビジネスの世界で「インプロ」という考え方は、新しいものではない 教科書通りで筋書きのある方法では、もはや成功しない時代、 自分自身で新しいストーリーを描き、周りと協調・共感が重要となる時代、 こん…

最新の認知行動学から学ぶ『賢いやめ方』-やめ方を考えることで、続ける意義がわかった

不屈の精神で頑張ること 幼い頃から、頑張ること、そして継続することの大切さを教えられてきた 小学生の時に嫌いなピアノをとりあえず続けていたら、なんか褒められたし、 中学生の時に自分の才能の無さに気付いてサッカーを辞めようとした時にすごく怒られ…

小さなことで大きな影響を与えよう!『The Small Big:Small Changes that Spark Big Influence』

もし甲子園球場の前で。。。 阪神のユニホームをきた人と巨人のユニホームがきた人が倒れていたら、 どちらの人が助けられる可能性があると思いますか? もちろん、両方とも助けられると思いますが、なんとなく阪神のユニホームを着た人の方が助けられそうで…

The Economist 統計でみる、変わりゆく世界 2015(2/2)

2015年は変化の年 Economist誌が選ぶ2015年に起きる変化 The world in transitionwww.economist.com 昨日は国を力の変化を書いたけど、今日は主にITについてPickUpしてみる タブレットの売り上げが、PCを超える 米国のWeb広告の収益が新聞、雑誌、屋…

The Economist 統計でみる、変わりゆく世界 2015(1/2)

統計から考える2015年の変化 The Economist の記事で一読しておきたいものがある。 統計上、2015年に変化が起こるものがPickUpされている <a href="http://www.economist.com/news/21632193-whistlestop-tour-year-eye-catching-statistical-landmarks-wo…

「世界はシステムで動く」システム思考を学ぶための素晴らしい1冊

「世界がもし100人の村だったら」のエッセイを書いたドナウ・メドウズ氏 作者のドネラ・H・メドウズ氏 MITの特別研究員であり、限りある地球の人口と経済成長のダイナミクスを一般の多くの名著を執筆した 「世界がもし100人の村だったら」という有名なエッセ…

安全と自由のバランスは難しい-スノーデン氏の暴露話を真剣に考える時がきた

対テロ対策で法律を厳しくしたカナダ政府 カナダでは保守政党が、対テロ対策として法律をより厳しいものに改正した しかし、それにより自由への侵害として、国民から大きな反発にあっている <a href="http://www.economist.com/news/…

「0ベース思考」ヤバい経済学の著者の最新作、最後の章はとても考えさせられた

一発で本質に切り込む思考法 日本でもヒットシリーズとなっている”ヤバい経済学” 著者のスティーブン・レヴィットとスティーブン・ダブナーが、ユニークな分析で世の中を通説を覆している本として話題になった ヤバい経済学 [増補改訂版] 作者: スティーヴン…

日本の魅力の再発見する雑誌、Discover Japan

今一番売れて欲しい雑誌 必ず毎週、コンビニ行って経済系から大衆誌あらゆる雑誌をチェックしているが、 その中でもクオリティが高いと思うのが、「Discover Japan」という雑誌 "日本の魅力の再発見"というコンセプトが素晴らしい 例えば今週の特集は、 特集…

究極の顧客サービス「ザッポス体験」

消費者中心のマーケティングが行き詰まり、「顧客体験」や「ストーリー」が当たり前のキーワードとなっています。多くの企業が単にモノを売るのではなく、顧客にどういう体験を提供すべきかで日々試行錯誤していることでしょう。 そんな中、新しい時代のモデ…

ジョブズ氏が初めて付き合った女性クリスアン・ブレナン氏が語るスティーブ・ジョブズ

☆ジョブズに憧れている人は是非読んで欲しい1冊☆ Appleの創業者、スティーブジョブズ氏、 世の中には彼について書かれた本が数多く存在します。 自伝、名言、経営思想だけでなく彼のプレゼンテーションに関する本まで。 そんな中でもこの1冊は特別です。 な…

「Design to Grow」デザインと成長戦略との関連について書かれた最新洋書

ダニエル・ピンク氏も絶賛 スタートアップ企業とデザインの関連性について書かれた素晴らしい1冊が発売された。 あのダニエル・ピンク氏もコメントを寄せている “What explains Coca-Cola’s worldwide market dominance? David Butler and Linda Tischler ar…

ゆるキャラのすすめ-どうして石井一久は182勝で引退したのか?

2013年に引退、日米通算182勝石井一久投手 引退会見 - YouTube多くの人が、200勝行けたんじゃないか?やっぱり石井一久って変わった選手だよな 笑と思ったんじゃないかゆるキャラのすすめそんな石井一久氏の著書、『ゆるキャラのすすめ』題名や表紙こそゆる…

良いスライドの正体とは?優れたプレゼンを生み出すための1冊『スライドロジー』

ついに出た翻訳版 ナンシー・デュアルテ氏の名作、『Slide:Ology』 Slide:Ology: The Art and Science of Creating Great Presentations 作者: Nancy Duarte 出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc 発売日: 2008/08/05 メディア: ペーパーバック 購入: …

『START INNOVATION!』の著者が教える世界各国のトレンドサイト

START INNOVATION!with this visual toolkit 先日ご紹介した1冊の本 「START INNOVATION!with this visual toolkit」この本を読んでようやくイノベーションを起こせない理由がわかった - SHIKOの道 多くの情報が詰め込まれているこの本に、 世界各国のトレ…

「START INNOVATION!with this visual toolkit」この本を読んでようやくイノベーションを起こせない理由がわかった

どうやってイノベーションを起こすのか?ー今まで通りのことをしていては、今まで通りのことしか得られない 「イノベーション」に関する本と聞いて、まず一番に思い浮かぶのは、 クリステンセン氏の「イノベーションのジレンマ」ではないでしょうか? イノベ…

え、ここまで進化したの?って感じた6つの革新的LEGO

レゴは子供だけのおもちゃじゃない 少し前ですが、東大のレゴ部の話をネットでみました <a href="http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/22/lego-toudai-legoclub_n_5370057.html" data-mce-href="http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/22/l…

Fast Company誌が選ぶ、自動車業界で最もイノべイティブな企業Top10-The World's Top 10 Most Innovative Companies of 2015 in Automotive-

ランキングはSector別にも発表 昨日書いたFast Comapny誌のMost Innovative Companies Top50 <a href="http://shiko-plus.hatenadiary.jp/entry/Most-Innovative-Companies-2015/Warby-Parker" data-mce-href="http://shiko-plus.hatenadiary.jp/…

Fast Company誌が「Most Innovative Companies Top50」を発表!第1位に選ばれたのは?

Most Innovative Companies 2015発表 Magazine of year 2014を受賞し、今最もエクセレントと称される雑誌『Fast Company』 <a href="http://shiko-plus.hatenadiary.jp/entry/fast-company/magazine-of-year2014/excellent" data-mce-href="h…

ブルーボトルコーヒー創業者ジェームズ氏作『The Blue Bottle craft of Coffee』を読んで

ブルーボトルコーヒー 本 日本語未翻訳でブルーボトルコーヒー関連の本がないか探してみた。 イメージとしては「スターバックス再生物語」みたいなのがあるかなと。 検索する1冊ありました。 The Blue Bottle Craft of Coffee: Growing, Roasting, and Drink…

Apple 天才デザイナー『ジョナサン・アイブ』から学ぶ、デザインを考えるための5つの言葉

あのジョブズも絶対的に信頼を寄せた天才 ジョナサン・アイブの本の翻訳本が出ました! ご存知の方も多いかと思いますが、 彼はAppleのデザイン・ディレクターで、これまでiMac/iPod/iPhone/iPadなどを統括してきた人物です。 あのジョブズも生前、 『Apple…

アメリカで今最もエクセレントと称される雑誌『Fast Company』

2015年、世界が向かう方向は? 今年のビジネストレンドと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 競争優位を決めるのはデザインである →Airbnbはテクノロジー発で成功したのではない、デザイン発で成功した。そのような企業がどんどん増えていくだろう。 マ…

クリエイティブな人は落書きをしている!?「描きながら考える」サニー・ブラウン

落書きしたい人、この指とまれ!! サニー・ブラウンさんという人物をご存知だろうか? Sunni Brown: Doodlers, unite! - YouTube 彼女はTED Talkで、『落書き(Doodle)』の重要性についてプレゼンし、『落書き(Doodle)』の世界的第一人者となった人物昨年発売…

ザッカーバーグが2015年1冊目に選んだ本 『The End of Power』を読んでみた

ザッカーバーグの2015年の目標 Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグ 彼は毎年何か目標を決めている 2015年の目標は、月2冊本を読むこと 彼が創ったFacebookの読書クラブは28万イイねがつくほど A Year of Books | Facebook 今回は記念すべき1冊目に選ば…

アーティストのサイン会で話せなかった経験をトマ・ピケティに活かしてみた

今、注目されるトマ・ピケティ氏 サイン会 丸善にトマ・ピケティ氏のサイン会に行ってきた。 ピケティ氏と言えば、今最も注目されている経済学者の一人。 何百ページもあるCapital in the Twenty-First Centuryは世界的に大ヒットし、 格差に対して、問題提…

もし電子書籍のストリーミングサービスが流行ったら起きそうな3つのシナリオ

Spotfy for book Kindleなどの電子書籍もようやく日本でも普及してきたが、 アメリカではその先の未来を進んでいるようだ The Economist 2015.1.15に面白い記事が載っていた <a href="http://www.economist.com/news/business/21640357-authors-and-publi…

ウォートンスクール人気教授の最新作!Leading the Life You Want: Skills for Integrating Work and Life

『トータル・リーダーシップ 世界最強ビジネススクール ウォートン校流「人生を変える授業」』のフリードマン,スチュワート・D氏の最新作。 著者が提案するリーダーシップとは、あなたがあなたの人生をリードするリーダーであるということ。 前作では「仕事…

The Gen Z Effectを読んで「時代感」を考える

「時代感」と「エッジ」 僕が好きなきゃりーぱみゅぱみゅのレーベル「unBORDE」の鈴木竜馬さんがテーマに掲げている言葉時代を象徴するアーティストの輩出、時代に刺さる音楽を創ること指しているが、 言葉に爽快感があり、とてもカッコいい! 「時代感」っ…