ビジネスモデル・イノベーション ブレークスルーを起こすフレームワーク10 ラリー・キーリー①
イノベーションについて考え直す
イノベーションとは、持続可能な新しいオファリングを生み出すことである。イノベーションは発明という観点だけで捉えてはならない。顧客は何を求めているのか?協力パートナーとの関係性は適切か?持続的な採算はあるかなどについて、深く考えることが重要であるとラリー・キリーは言っている。
入社して最初に上司に言われたのは、新しいサービスは顧客からの無理難題から生まれると言っていた。ソリューション開発という名で、机上の空論で会議しても良いものは生まれないのだ。
Next Action
本書に記載されている10タイプのイノベーション要素、自社の商品及びお客様のビジネスモデルを見直す。前職ではプロセス観点を中心にしていた分、そこの教養はあるが、他の部分については、本書をじっくり読み直しながらやっていくことにする。
・利益モデル・イノベーション Profit Model
・ネットワーク・イノベーション Network
・組織構造イノベーション Structure
・プロセス・イノベーション Process
・製品性能イノベーション Product Performance
・製品システム・イノベーションProduct System
・サービス・イノベーション Service
・チャネル・イノベーション Channel
・ブランド・イノベーション Brand
・顧客エンゲージメント・イノベーションCustomer Engagement
ビジネスモデル・イノベーション ブレークスルーを起こすフレームワーク10
- 作者: ラリー・キーリー,ライアン・ピッケル,ブライアン・クイン,ヘレン・ウォルターズ,平野敦士カール,藤井清美
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/02/20
- メディア: 単行本
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