WIRED編集長に聞く、「音楽の学校」について語るときにぼくらが語ること
いいヘッドフォンを作るためには何をするべきか?
多くのメーカーは、こう考えるはずだ。
- よりクリアーな音を出すためには?
- コンパクトにするには?
- カッコいい流行りのデザインは何だろう?
ファレルがどんな想いで曲を作っていて、どんな音を届けたいのかを理解する。
その上で、その音を生み出すためにどうすればいいか?という思考でアプローチする。
https://itunes.apple.com/jp/album/happy-from-despicable-me-2/id783656910?i=783656917&uo=4&at=1l3vuZh
そんなBeatsを生み出したジミー・アイオヴィンとドクター・ドレーが今最も力を入れているのが、今月のWIREDで特集されている「音楽の学校」。
「テック企業はカルチャーという見地からみると無能である。」
とアイオヴィンは語る。
技術的な要素が優先されることによって、文化的要素が排除されている。
テックとカルチャーの両方をわかる人材がいないのが原因。だからこそ、そういう人材を輩出し、音楽業界をリブートとするのが彼らのミッションなのである。"
ていう感じの話をWIREDの編集長自ら語ってました。WIREDは相当売れてないらしく、今日のような無料イベントを今後もやっていくとのこと。内容を説明しなくてはいけない雑誌はいい雑誌ではないとわかりつつ、何かしないといけないほど紙の出版は厳しいようです。
特に今月号は売れていないらしい。。。なんでだろうね?笑
「音楽の学校」というタイトルが、美学すぎて読者がついてきてないのかも。個人的には、今回のような特集をずっとやって欲しいんですが、マイノリティかなぁ...
ちなみに会場のRed Bull本社はめっちゃきれいでした!
WIRED VOL.21(GQ JAPAN.2016年3月号増刊)/特集 音楽の学校
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