SHIKOの道

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スペイン産スパークリングワイン「カバ」、トップシェアであるフレシネ社のワイナリー見学

スペイン旅行第4段はカバのトップシェアを誇るフレシネ社のワイナリー
スペインのワイン産業の爆発的とまで言えるような大発展の代表格は、スパークリングワインの「カバ」だろう。

フランスのシャンパンに次いで、世界第2位のスパークリングワイン「カバ」

 バルセロナから電車で40分くらいのサン・サドゥルニ・デ・ノアというところに、カバのトップシェアであるフレシネ社のワイナリーがある。

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ワインは元々好きなので、ワイナリー見学を予約し、参加した。見学には事前予約が必要。ワイナリー見学 | Freixenet

広がる甘酸っぱい香り
ショートムービーを観た後、さっそく地下のワイナリーに案内される。
カバとは元々、カタルーニャ語で「洞窟」という意味だそうだ。
地下のワイナリーに進むとブドウの甘酸っぱい香りが広がっていた。

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ワインができるまでの過程を説明してもらう。言葉がわからなくても、ビジュアルでなんとなくわかる。

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土壌は4種類。ブドウの品質は、この土へのこだわりから決まるのでしょう。

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「カバ」の製法はシャンパンと同じで、瓶内ニ次発酵。発泡性は人工的ではなく、瓶内発酵によって自然に生まれたものだ。

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シャンパンとの違いは、ブドウの品種。カバではマカベオが主体。
(シャンパンは、黒のピノ・ノワールピノ・ムニエと白のシャルドネを使う)

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マカベオはフルーティさが魅力。含有糖分量によってタイプが異なる。

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ワイン樽の栓も嗅がせてくれた。寝かせた年月によって、香りの深みが違った。

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古いものでは七十年以上寝かせたものもある。

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出荷倉庫は、トレインで移動

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トレインから降りて試飲へ。

ツアーに参加すると一杯無料で飲める。スッキリとした中にもあるブドウの旨みを感じることができた。

追加で注文した「ブルット・ナトゥーレ」(糖分を添加していないもの)は、辛口が好きな僕にとっては、ぴったりで気に入った。

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こういうローカル体験をすると、日本でスパークリングワイン買うときは、無意識的にカバ(フレシネ)を選んでしまうんだろう。

<過去のスペイン旅行記>

shiko-plus.hatenadiary.jp

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参考文献

スペイン・ワイン

スペイン・ワイン