SHIKOの道

〜海外の最新洋書と好きな音楽を中心に〜 まずは試行と思考を高い志向で

トレンド

Mindsharing: The Art of Crowdsourcing Everything/自分の限界を知り、Weの力を巻き込む

今週の洋書:Mindsharing:The Art of Crowdsourching Everything 本書は、副題の通りクラウドソーシングについて、書かれた本。 そもそもクラウドサービスとは? 総務省|平成26年版 情報通信白書|クラウドソーシング 昨今利用者が増えつつある働き方の一つ…

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学

時間がないのはあなただけ? 仕事終わりの帰りの電車の中、Facebookを見て、ついこんなことを考えていた。 『この人いつも楽しそうだな・・・』 『いつもいろんなところに行って充実しているな・・・』 『どうして自分には楽しむ機会や時間がないんだ・・・ …

Fast company Most Creative People 2015発表 第1位は?

Most Creative People 2015 Fast Companyの人気特集の1つである『Most Creative People』の2015年版が発表された。 この特集は世界各国のクリエイティブなイノベーターが紹介される。 今年は100人のうち53人が女性であり、職種も広告マンから動物介護…

凡人である僕が、人工知能について考えておきたいたった1つのこと

人工知能の夜明け <a href="http://www.economist.com/news/leaders/21650543-powerful-computers-will-reshape-humanitys-future-how-ensure-promise-outweighs" data-mce-href="http://www.economist.com/news/leaders/21650543-po…

『大阪都構想』から考える、各国の2番目の都市はどのように成長戦略を立てるべきか?

本日ついに投票日 大阪が変わるかどうかの運命の日、大阪都構想の住民投票。 投票がついにはじまった。 <a href="http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150517/k10010082291000.html" data-mce-href="http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150517/k10…

Fast Company 読書会-こんな感じでやってます

Fast Companyを使った読書会開催中 今最も旬な情報を提供してくれる雑誌『Fast Comapny』 <a href="http://shiko-plus.hatenadiary.jp/entry/fast-company/magazine-of-year2014/excellent" data-mce-href="http://shiko-plus.hatenadiary.jp/ent…

法律を作るだけでは不十分!?悪用されるドローンの対策をもっと具体的に考えよう

ネガティブな報道でされるドローンだが・・ 先月の総理官邸に落下させた事件により、 日本でのドローンに対するイメージが、ネガティブになっている。 それによりドローンの可能性に目を向けられていないのが残念だ。 例えば、 Instagramで写真のシェアがブ…

YouthNation: Building Remarkable Brands in a Youth-Driven Culture/企業は若者文化の中でこそ圧倒的ブランドを築かないといけない

野外フェスの季節到来! 5月になってから気温も上がり、夏が近づいているのが感じるこの頃 数年前から、夏は音楽フェスに行くのがブーム 今年もサマーソニックやフジロックだけでなく、様々な音楽フェスが開催される <a href="http://ma…

The Art of Social Media:Power Tips for Power Userの実践その1-効果的なプロフィール

Appleの元エバンジェリストのソーシャルメディアの使い方 Appleでエバンジェリト制度を作り、Googleではモトローラのアドバイザーに就任するなど、シリコンバレーで大きな影響力を持っているGuy Kawasaki氏 そんな彼が書いたのが、The Art of Social Mediaと…

「スタンフォードの自分を変える教室」の著者の最新作!The Upside of Stress-ストレスと上手く付き合う方法

Kelly McGonigal氏の最新作! 日本でもベストセラーとなったスタンフォードの自分を変える教室 スタンフォードの自分を変える教室 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2012/10/20 メディア: 単行本 購入: 26人 クリック…

サイコロを振るだけで、アイデアがどんどんわいてくる

ストーリー・キューブってご存知ですか?数字ではなく、絵が書いてあるサイコロです イギリス発祥のこのおもちゃは、子供たちの創造性を育むために生まれました 子供たちはこのサイコロを振り、出た絵に対して自由にストーリーを語り、これを繰り返します(こ…

Twitter CEOが学んだ即興コメディを学べる1冊-Yes,and なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか?-

インプロを学ぶことは、ビジネスではもはや必須 ビジネスの世界で「インプロ」という考え方は、新しいものではない 教科書通りで筋書きのある方法では、もはや成功しない時代、 自分自身で新しいストーリーを描き、周りと協調・共感が重要となる時代、 こん…

最新の認知行動学から学ぶ『賢いやめ方』-やめ方を考えることで、続ける意義がわかった

不屈の精神で頑張ること 幼い頃から、頑張ること、そして継続することの大切さを教えられてきた 小学生の時に嫌いなピアノをとりあえず続けていたら、なんか褒められたし、 中学生の時に自分の才能の無さに気付いてサッカーを辞めようとした時にすごく怒られ…

The Economist 統計でみる、変わりゆく世界 2015(1/2)

統計から考える2015年の変化 The Economist の記事で一読しておきたいものがある。 統計上、2015年に変化が起こるものがPickUpされている <a href="http://www.economist.com/news/21632193-whistlestop-tour-year-eye-catching-statistical-landmarks-wo…

世界の一流校が進める大学改革〜近い未来、授業のあり方が変わるかもしれない〜

アメリカで普及するのオンライン授業 アメリカの大学の授業料が高いことは有名な話 約4万ドルの債務を持って卒業することも多い そのため、アメリカではオンライン学習による授業が急速に普及している 一番有名なのがMOOCs(Massive Open Online Courses) &am…

「0ベース思考」ヤバい経済学の著者の最新作、最後の章はとても考えさせられた

一発で本質に切り込む思考法 日本でもヒットシリーズとなっている”ヤバい経済学” 著者のスティーブン・レヴィットとスティーブン・ダブナーが、ユニークな分析で世の中を通説を覆している本として話題になった ヤバい経済学 [増補改訂版] 作者: スティーヴン…

日本の魅力の再発見する雑誌、Discover Japan

今一番売れて欲しい雑誌 必ず毎週、コンビニ行って経済系から大衆誌あらゆる雑誌をチェックしているが、 その中でもクオリティが高いと思うのが、「Discover Japan」という雑誌 "日本の魅力の再発見"というコンセプトが素晴らしい 例えば今週の特集は、 特集…

New York Moves Power Woman-NYのファッション業界で最も成功した女性から学ぶ、テクノロジーとリアルの融合

フォション X テクノロジー あらゆる業界が最新のテクノロジーを取り入れ、イノベーションを起こそうとしている フッション業界も例外ではない New Yorkのファションブランド Rebecca Minkoffがその代表例だ Rebecca MinkoffはeBayと共同で独自のハイテクパ…

中国のApple「Xiaomi/シャオミ」はどこまで成長するのか。

今最も急成長している中国企業の1つシャオミ グローバルでスマホ市場をみると、サムスン、アップルのシェアは非常に大きい しかし、今最も消費増大が期待される中国市場で、サムスン、アップルを超える企業がある シャオミという創設4年目にして、世界で6番…

『ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』

パリのルーヴル美術館のコレクションから厳選された83点 国立新美術館@六本木開催されている『ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』 <a href="http://www.ntv.co.jp/louvre2015/" data-mce-href="http://www.…

猫もぐらたたき実行委員会−可愛いだけで終わらないクラウドファンディング

昨年、大流行したアイスバケツチャレンジ ビルゲイツなどの著名人も参加したアイスバケツチャレンジ ALSのために121億円が集まったという アイスバケツチャレンジ大成功でALS協会に集まる視線 アイスバケツチャレンジ大成功でALS協会に集まる視線 - WSJ …

日本のラーメン店は、どうやってアメリカでRamen革命を巻き起こしたのか?

日本が力を入れるラーメン戦略 クルージャパン機構も投資する日本のラーメン店 <a href="http://www.sankei.com/politics/news/141208/plt1412080029-n1.html" data-mce-href="http://www.sankei.com/politics/news/141208/plt1412080029…

ターブル・オギノ-体にいい安心できる食材を手間暇かけた料理は本当に美味しい

美味しいものが食べたい! 代官山にあるターブル・オギノ本店 こだわった食材と手間暇は本当に素晴らしい <a href="http://www.table-ogino.com/farmer" data-mce-href="http://www.table-ogino.com/farmer">農家とのつながり | ターブルOGINO…

2015年3月〜5月は芸術感性を磨くべき?The Economist 編集者が選ぶ注目のイベント4つ

早くも2015年2ヶ月が終わり。 The Economist誌のThe World in 2015に記載されていたイベントをみると、 次の3ヶ月は文化・芸術に注目が集まりそうだ World Poetry Day <a href="http://www.designntrend.com/articles/11957/20140321/its-world…

『ベイマックス』がアカデミー賞を受賞!

アカデミー賞受賞! 去年見た映画の中でもふつうに良かった映画、ベイマックス <a href="http://eiga.com/news/20150223/10/" data-mce-href="http://eiga.com/news/20150223/10/">【第87回アカデミー賞】「ベイマックス」に長編アニメ賞 「かぐや姫」受賞ならず : 映画ニュース - 映画.com</a> 【第87回アカデミー賞】「ベイマックス」に長編アニメ賞 「かぐや姫…

『START INNOVATION!』の著者が教える世界各国のトレンドサイト

START INNOVATION!with this visual toolkit 先日ご紹介した1冊の本 「START INNOVATION!with this visual toolkit」この本を読んでようやくイノベーションを起こせない理由がわかった - SHIKOの道 多くの情報が詰め込まれているこの本に、 世界各国のトレ…

東京マラソン2015〜ボランティア活動で感じた6つのこと〜

ボランティア活動で過ごした2日間 今週の土日は東京マラソンのボランティア活動に従事 (土)TOKYO MARATHON International Friendship Run 2015 <お仕事> ランナーをスタート地点まで誘導 レセプション会場での 食事メニューの案内 帰りの際に、参加者にお…

20年後には11兆円市場?ドローンはいつ実用化されるのか

米航空局によるドローンの規制法案 <a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42150" data-mce-href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42150">米商業ドローン市場の幕開け:FAAが運用規制プランを発表</a> 米商業ドローン市場の幕開け:FAAが運用規制プランを発表 | 小池良次「シリコンバレー・イノベーション」 | 現代ビジネス [講談社] 米国で業務用の無人航空機(UAS…

「START INNOVATION!with this visual toolkit」この本を読んでようやくイノベーションを起こせない理由がわかった

どうやってイノベーションを起こすのか?ー今まで通りのことをしていては、今まで通りのことしか得られない 「イノベーション」に関する本と聞いて、まず一番に思い浮かぶのは、 クリステンセン氏の「イノベーションのジレンマ」ではないでしょうか? イノベ…

テクノロジーが差別の境界線を無くす未来

Hugh Herr:The new bionics thar let us run, climb and dance スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン 革新的な技術を使って、従来の義足の概念を覆す研究者がいる。MITメディアラボのヒュー・ハー准教授、49歳。17歳の時、登山事故に遭い、両足…